Photo Blog アルアル

写真に興味を持つようになり、写真を中心にしたブログを始めて何年になっただろう。時間があれば撮影に出掛けてはいるがなかなか思うように行かず、何年経っても上達の兆しが見えない初心者のままだ。


それでもネット上にある数々のPhoto Blogを眺める度、写真云々以前にこれは果たしてどうなんだと思う内容が多々あり、その幾つかを独断と偏見で取り上げてみた。


1.無意味な空の画像と大袈裟に改行された文章。
他の人とは違うアーティスティックな雰囲気を演出しようとしているものの、画像も文章内容もくだらな過ぎ‥というか、まずは読み易く漢字と句読点をちゃんと使えよ。


2.画像の無断使用、転載お断りといちいち五月蝿い。
え~とですね、あなた方の○○ク○な画像なんぞ、好き好んで誰も持ち帰りません。序に使用する高価な機材をわざわざ記載しているブログに限って、その内容が「何だかなぁ~」であることが多い。


3.同じような構図、及び内容からなる画像の羅列。
絵日記じゃあるまいし見ていると呆れてしまうというか、例えばプリントする際も同様に全てプリントするのだろうか。言い換えると撮影者自身に選択眼は無いのかということになり、且つ一枚一枚に対するメッセージ及び撮影意図の希薄さを感じてしまい、個人的には一番避けたい形体。


4.ブログを開くとBGMが鳴る。
これはPhoto Blogに限ったことじゃないけど、仕事場や静かな場所で行き成り音楽が流れると驚く&迷惑。本人は最初からPCの音量を下げているのかも知れないが、他のPCは音量の大小が様々だということに気付かないのかな。そして音源の殆どがMIDIなので尚のこと耳障りであり、次に見る気は既に無い。


5.画像にブログのタイトルやHNを添付する。
そのフォントのデザインや添付位置などを考える前に、ちょっとでもノイズを除去するなどなど他にやることが沢山あるんじゃないのかな。


6.見え透いたお世辞による馴れ合いコメント。
お上手ですね、綺麗ですね‥皆々、本気で言ってるのかね。色々な意味でコメントを書く側のスキルの差もあるだろうが、良し悪しをきちんと指摘すれば互いに”上達”といった面で好ましいと思う。


ざっとこんな感じであり、先に述べたように独断と偏見による個人の見解なので単なるヨタ話の一環であります。併し趣味とは自己満足の世界でありながら人目に触れた瞬間、評価は見る側に委ねられる。


即ち写真を趣味とし、ブログなどに画像を載せながらも自己満足の世界に在り続けるのであれば、以上の理由からそれらはとても矛盾した行為及び内容となり、矛盾はやがて歪となる。従って私は自分也に厳選した写真を載せるよう心掛けて行きたい‥と、思う次第であります。