いわき市四倉町八茎 八茎不動滝+etc

冬らしい陽気となってきました。夜中など布団の中にいてもシンシンと寒さが伝わってくる。さて昨日はいわき市四倉町八茎字片倉”八茎不動滝”へ行った。此処は陽射しが入ると全く撮れなくなってしまうため07:00頃から山に入った。

八茎薬師堂のちょっと先に車を停め、凡そ400m程を登って降る。山を登り切る頃に振り向くと、磐越道や四ツ倉の海が見渡せる。降りは尚のこと細く一部ロープが張ってあり、足を滑らすと谷間に滑落するので要注意。以前よりいわきのパワースポットと云われており、こんな山中でありながら立派な不動尊がある。

冬枯れのこの時期は水が少なく、いつも目を惹く岩の間に根付く樹木が被写体となる。高さのある樹木なので広角で全体を捉えると画的に散漫になってしまい、根っこの部分に主点を置く。尚、下の動画は2015/02/14のものです。


生きるということ~ F8・SS1/4・ISO200・C-PL ~


被写体は毎度目を惹く岩場に根付く樹木。高さがあり全体像を捉えると散漫的になってしまい、根っこ部分を重点的にフレーミングする。根っこの表情が分かる露出を選択、今になって絞りをやや開ければ良かったと思う。
レタッチは滝周辺の背景をぼかす&明暗をマイナス補正、樹木のコントラストとアンシャープネスの補正を行う。色調は彩度をややマイナス補正。タイトルは徳川家康の「人生とは重荷を背負うて‥」を具象化した景観から思い浮かんだ。


この日は八茎不動滝に来る前の早朝にいわき市平豊間船附 ”塩屋崎灯台”、午後は干潮を待っていわき市久之浜町田之網字横内 ”蟹洗海岸”を周った。


それにしても昨年末から海方面ばかり行っている。寒いので尚のことそうなるのだが、昨日のいわき方面、午前中は暖かかったが、陽射しがあっても午後からは風が冷たく、蟹洗海岸の撮影ではかなり寒かった。


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