東茨城郡大洗町 神磯鳥居

週末は天候が悪いとのことで、仔細な天気予報と満潮干潮の時間帯を調べ毎度ながらまたもや大洗町”神磯鳥居” に行く。荒れ模様ではあるが南に向かうほど雨の確立が低く、07:31の満潮を目指し04:00に出掛ける。予報通り東白川郡塙町や矢祭町は所々ドシャ降りだったが、茨城県に入ると徐々に雨脚は弱くなってきた。本来なら県内のいわき市久ノ浜町波立海岸の弁天島でも良いのだが、昨秋壊れた鳥居はまだ復旧されないままだ。

大洗町には06:40頃に到着、傘が要らない微雨であるが風は強い。その風による高波を期待するがどうもイマイチだ。時折り雲間から太陽が顔を出すが、それも束の間で雨が強くなってきたため一旦退避。

雨が降っている間、大洗町を車中から観察するも、早朝なので開いてるのはコンビニくらいだ。序に先月01/05に行ったひたちなか市平磯町”中生代白亜紀層”の海岸も見て回る。


雨が止み平磯町では飛ばされそうになるほど風が強くなり、期待して神磯鳥居に戻るが鳥居の左側には高波が来るものの肝心の鳥居の周囲には波が立たない。暫く粘ってみるがまた雨が降り出し撤収する。


撮影中、宇都宮から来たという二人組みの女の子が声を掛けてきた。「干潮になったら鳥居に行けますか」との問いに「夏場でも水着じゃないといけないよ」と、返答した。その後色々と話しをしたのだが、帰り際に手を振ったりと愛想の良い女の子たちであった。
思うに私のような強面に声を掛けて来るとは‥ん、彼女達はその強面の影にある優しさを見抜いたのだな。などと訳の分からないことを妄想する w


さて今日は暖かかったです。関東では春一番が吹いたとのことだが、風の吹く海岸に長居しても全く寒くなかった。そしてここ数週間、撮影の度に帰りが遅かったので明るい内に帰宅した。


春 兆~ F8・SS8・ISO160・C-PL+ND400 ~


荒れ模様の天候であるが満潮時の高波を期待し早朝より大洗町に行くものの、イメージと異なるというか思うような高波にはならなかった。それでも鳥居の近くには大波が来るので堤防を兼ねる歩道から撮影を行った。07時台と09時台に撮影を行うが、前者はあまりにも曇天模様で海の色が芳しくない。従って後者の画像をupした。曇りであっても09時台は明るくND400によるSSは5秒程でも良いのだが、春らしい明るさを表現するため8秒とした。


当初は鳥居の立つ岩場が隠れるような波を撮っていたのだが、単調且つ飛沫でコントラストの映えない画像になってしまうため、押し寄せる波のタイミングとシャッターの間合いを変えてみる。また時折り雲間から除く陽光を意識しながら撮影を行う。撮影時のWBは5000k、後のレタッチ及び現像で変えてみたが想像する色彩が再現出来ず色調を補正する。また明るさをマイナス、並びに鳥居周辺のコントラストをプラス補正した。


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