神栖市東深芝 港公園+etc

昨日は鹿嶋臨海工業地帯に行ってきた。三度目となる今回の撮影は、中望遠で切り取る構図を模索する。

途中、国道51号線沿いの鹿島灘海浜公園、そして大竹海水浴場に周ってみる。下は大竹海水浴場だが、ドラマや映画で見るような如何にもといった風情がなかなか良かったです。砂浜には海の家が多く並んでおり、機会があればゆっくりと見てみたい。
いつも思うのだが大洗町から鹿嶋市までは片側一車線の国道51号線、コンビニなどが極僅かであり、日中は混むけど昔の国道といった趣が感じられ何故か好きな道だ。

今回の目的はタイトルの港公園。理由は以前ネット上の画像で見かけた、公園内にある展望塔の近未来的な夜間のライトアップ‥が、職員に尋ねると3.11の震災以降、節電の為に点灯していないとのことであった。
従って思い描いたイメージを急遽切り変え、7kmほど離れた鹿嶋臨海工業地帯と往復しながら夕刻と夜の二度撮影を行ってみる。

展望塔には登らなかったのだが、裏手には鹿嶋港があり右手にはいつも撮影している鹿嶋石油のコンビナート群を見ることが出来る。

因みに上の画像は新日鐵住金鹿嶋製鐵所。港公園の仔細「神栖市観光協会


夕方になるに連れ港公園では冷たい風が吹き始めた。寒くて冬用ジャンバーや手袋、そしてマフラーを着用したが、暑さ寒さも彼岸までとは云うものの車に積んだままで良かった。そういえばタイヤ交換はどうするかなぁ‥。


さて帰宅したのは21日の01:30、風呂に入り撮った画像の数枚を現像し寝たのが05:00。用事があって06:45に起きてから昼寝もせずにいたけれど、ここ暫く徹夜っぽいことが多々あり、些か疲労気味というか瞼が重くなってきた。


~ F10・SS5・ISO200・C-PL+ND400 ~


夕刻時、ND400を使用し撮影したもの。まだ明るい時間帯なので、的確にシンメトリー構図のフレーミングとなっている。特徴のある雲の流れを期待するもイメージする雲は現れなかった。雲の起伏・コントラストを表現するためモノクロを選択、各所の明暗及び傾きを調整。加えて空のノイズを除去。


ホメオスタシスの宮殿 ①~ F10・SS10・ISO200 ~


ホメオスタシスの宮殿 ②~ F10・SS10・ISO200 ~


鹿嶋石油正面入り口の右側へはフェンスと植え込みが続くが、植え込みの背丈が低くなる位置から撮影。規模の大きい建物、特に工場のように奥行きと起伏があると絞りF8では被写界深度が浅く、今回は全てF10で撮影を行ってみた。
時として強風が吹き今日はピントが甘くなる。更には若干モヤが掛かった状況が原因かとは思うが、後のレタッチではこの辺り‥まず工場全体にハイパス、更にピント位置にはシャープネスを弱めに施す。色調は空に青味を加えその後全体的に明度-補正、コントラストなどの補正は行っていないもののドラマチックな画像になった。


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