一ヶ月前にロケハンを行った田村郡三春町字御免町”福聚寺”へ行ってきた。今日は仕事なので出勤前の早朝より出掛ける‥というか、個人的に桜の花は日の出前の色合いの方が好みだ。

04:45到着、どうやら一番乗りのようである。一ヶ月前に立ち位置の検討をほぼ付けておいたのだが、まずは定番の山門の屋根を入れて撮る。

検討を付けておいたとは云え初めての撮影地故、矢張り電柱・電線、そして屋根などなどその時になってみないと分からないものが多々あり、どう切り抜くかを思案しながらの撮影となった。

06:00を過ぎるとカメラマンのみならず、多くの人が見物にやってくる。今回の撮影、駐車場近辺と墓地中の二点で行ったが、前者の画像をMain Blogにupする。
大きな桜になると、添え木というのかつっかえ棒が必要となる木々が多いのだが、個人的にどうもその様が好きではない。併し福聚寺の桜は巧く花に隠れ、遠目にはそれらの存在に気付かない。

「爛 漫」～ F11・SS2.5・ISO200 ～

桜をクローズアップした画像をイメージしており、電柱電線そして屋根などを排除した構図を探る。手前側の桜もフレーミングし絞りはF11、SSはまだ暗さが残る時間帯なので長露光となる。早朝の桜撮影はその色合いが好きだからだが、今朝のWBは4700k。レタッチは手前側の桜に見え隠れする電柱を削除、背景の杉林の明度を－補正、メインとなる桜に青味をやや加え、中央にアンシャープネス補正を弱めに施す。

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