耶麻郡北塩原 桧原の一本桜


今日からGWの休みとなった。撮影の気力が湧かず特に何処へ行く予定も無かったのだが、先々週、奥方が福島市土湯温泉町の山野草店にコートを忘れそれを引き取りに行く。
そして土湯温泉町から裏磐梯方面へ向かい、10日前はまだまだ咲く様子が無かった耶麻郡北塩原村大字桧原字滝ノ原の桧原の一本桜へ行ってみた。


朝は寒く雨模様であったのだが次第に太陽が顔を出し気温も上がり、麗かな陽気の中で満開でした。昨今、案内板も立てられこの数年で知名度が上がったように思える。

うかうかしていると三脚ごと飛ばされそうなほど風が強い。従って三脚を立てても長居せずに帰るカメラマンが多い中、その風を利用した撮影を行おうと暫し粘っておりました。

此処は人里から離れた山中、周囲には畑があるだけで電柱なども無く、夜は熊や狐など野生動物が俳諧している場所でもある‥というか、今や人里にも出現するけど w

土湯温泉町から裏磐梯へ来る際、磐梯吾妻レークラインを通行したのだが、秋元湖周囲の緑もいよいよ芽吹いてきたようです。GW中に朝霧の撮影にでも来てみるかなぁ‥と、ちょっとは撮影の意欲が出てきたかも。


さて長きに渡り桜が楽しめる福島であるが、個人的には四月の初めから約一ヶ月近く、いよいよこれが最後になるかな。