南会津郡南会津町 前沢曲家集落+etc

南会津郡南会津町前沢「前沢曲家集落」の北側にある山、此処を登ると集落を俯角で眺めることが出来る。数年前の冬、集落の雪景色を撮ろうと登ってみたが、あまりにも雪深く途中で引き返した。

それから数ヶ月、ある撮影地で一緒になったカメラマンよりその登坂道が展望台遊歩道として整備されているとの情報を得、昨日はロケハンを兼ね行ってみた。

集落の国道を挟んだ向かいの空き地に車を停め、その脇から登り始める。雪が深いと既に此処から先に進めません。

最初はウッドチップの緩やかな傾斜だが、やがて木製階段の急傾斜に変わり、日頃運動不足の私は息が切れました。感覚的に只見線第一橋梁展望台の最上段といった所か。

展望台。先程のカメラマンより聞いてはいたが、杉木立が邪魔になり集落全体を見下ろせるのは一番上の向かって左側、黄色丸部分のみになってしまう。

穏やかな仲秋の休日、大型バスなど観光客が多々訪れている。朝夕の景観を撮ってみたいところだが、地元の方曰く熊が出るのでその時間帯は避けて欲しいようだ。因みに集落の入場は下記のようになっている。


■資料館開園時間 08:30 ~ 16:30
■入園料 大人 300円、小人 150円、団体割引20人以上50円引き
※04月~11月上旬まで。冬期間は無料。資料館は冬期間閉鎖。


「山 里」~ F10・SS1/40・ISO200・C-PL ~


焦点距離としてはそれ程の望遠レンズは必要としなかった。詳細に切り取るとなれば話しは別だが、今回Upした画像はフルサイズで100mm、APS-Cで60mm前後の作図になる。というのも山間から垣間見るといったイメージにより先に述べた杉木立を額縁風に配したためだが、結果それ程の望遠が必要なかったということになる。時期的に早いのは分かっていたが紅葉の頃は果たしてどうなるのか、此処に辿り着くまでが大変だがまた訪れたい場所となった。


撮影は一部トタン屋根の照り返しを避けるためC-PLを使用する。秋や春の日差しは柔らかく、薄い雲があると天然のディフューザーのようにリアル感のある色彩が美しい。結果レタッチは歪みや傾き調整を行うに留まり、色彩関連の補正は必要なかった。


前沢から只見川沿いを北上し河沼郡柳津町へ向かう。柳津町から大沼郡会津美里町への県道59号線を通ったことがなく、この道で会津美里町雀林三番山下”法用寺三重塔”へ行く。

今年の五月、家人と来て以来の三重塔は修理中となっているものの、塔自体にブルーシートが掛けられたりはしておらず、塔の下側を除いたフレーミングを行い夕暮れを待つ。

歴史のある旧い建物は訪れる度に今にも壊れそうな感じがあるが、二ヶ月程の手作業で大丈夫なのかと思うものの、予算の都合もあるのかと下世話な想像をしてしまった。


さて奥会津に彼岸花はあるのかとちょっと気にしながら走ったのだが、只見町の民家の庭先に数本咲いてはいたが、田んぼや道沿いには彼岸花の”ひ”の字も見当たらず、雪深い所には生息しないのかと改めて実感しました。


「暮レ泥ム」~ F8・SS1/20・ISO200・HALF ND8 ~


今まで何度か撮影を行った大沼郡会津美里町雀林三番山下の法用寺三重塔。塔の周囲に木々があり、未だ思うように撮れずにいる。従って前々よりのイメージがあり塔や木立をシルエットとし夕空を撮る。この日は運よく雲に赤味が出たが、これがベストとはいえない夕景だと思うし機会があればまた来てみたい。


シルエットとはいえこれだけ塔及び木立の面積があれば真っ黒には出来ないので、HALF NDを使用し明暗の調整を行う。それでも露出設定は難しく、一部雲の白トビは後のレタッチを想定し撮影を行う。
肉眼だと雲に赤味はあるが写真になるとそれが上手く表現出来ず、レタッチは先の白トビと赤味の表現を主に行う。因みに空の青色は補正を行わない。仕上げは塔と木立の明暗及び色合いを調整する。


@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。