大沼郡昭和村 旧喰丸小学校+etc

大沼郡昭和村大字喰丸字宮ノ前の旧喰丸小学校、矢張り今年の紅葉は何処かおかしく一本のイチョウが色付くことなく全て落葉したようだ。例年であれば今頃が黄色の絨毯になるのだが、周囲の山々も含め一週間ほど遅い。

という訳で昨日行って来た。早朝は雨が残りしっとりした趣きがあった。手前の緑の落ち葉が既に散ってしまったイチョウ。メインとなるイチョウはまだまだこれからといった感じだが、このまま散ってしまう可能性が大有りかも知れない。

ガラスが割れたり窓枠が落ちたりと年々校舎にダメージが増えて行く。気になるのは以前からの左側屋根のブルーシート。雨漏りが酷いと建物自体の劣化が一段と加速する。


「がっこぉ」~ F10・SS1/4・ISO200・C-PL ~


イチョウと廃校、撮る構図は皆ほぼ同じというか、ネット上で眺めてみても似たようなものばかりであり、毎年それが悩み処なのだが、昨年は風に舞う落葉を上手く活用したりと何等かの自然現象が必要なのかも知れない。
今回は校舎をほぼ正面からフレーミングしみる。本来であれば暗いので使いたくないのだが、雨による屋根や葉々のテカリコントロールのためC-PLを使用する。


昭和村を後にし通い続ける大沼郡金山町・三島町方面へ行く。季節的に此方の秋の撮影はこれで終わりになる予定。到着してみれば彩りは先週より濃くなっているものの、落葉した木々も多く、今年は燃える秋を見ることが叶わなかった。


「夢ノ丘」~ F10・SS1/60・ISO200・C-PL ~


金山町中川字上居平の会津中川集落俯瞰。朝早い時間帯は雨が残り山々には低い雲が立ち込める状態が続く。
撮影時間は10:00頃であるが、陽が射さず未だ夢から覚めぬ早朝のような景観だった。背景の山々は紅葉と杉が連なり、見方によってはあまり宜しくない色具合なのだが、それらを隠す霧を半分近く構図内に取り込む。露出などは特に面倒ではなく、C-PLを使用し屋根の照り返しをコントロールする。


「秋ヲ見下ロシテ」~ F10・SS1/50・ISO200・C-PL ~


雲海を期待し尻吹峠から見下ろす大志集落に向かってみる。時折り様子を見には来ているが撮影は夏以来になる。


眼下には動きの早い雲海が左から右へと流れて行く。更にはこれも動きの早い雲間から陽が射したり陰ったりと、構図も露出も目まぐるしく変える撮影となった。陽が射すとはいえ夏の太陽とは異なり、春秋の陽光はどこか穏やかで色彩も優しい。
C-PLで集落の屋根と水面の照り返しをコントロールし、雲と陽光の動きで立ち位置や焦点距離を変える。絞りは凡そF10に決定し明暗をSSで調整する。無風に近く、葉に動きが出ずに助かった。


「晩秋紀行」~ F8・SS1/160・ISO320 ~


先月の30日、同じ立ち位置から撮影した大沼郡金山町大字水沼字沢西の第四只見川橋梁。その後は正面からの撮影が続いたが、30日の出来がイマイチなので山々が色付き全体が日陰になる頃合いを窺っていた。併しながら山の中腹は既に落葉しているものの、晩秋の趣きと全体的にフラットな光り具合はとても良かった。


陽射しがフラットなので30日とは異なり縦構図で背景の山々もフレーミングする。川面のテカリコントロールでC-PLを使用したいところだが暗くなるので未装着。置きピンは右側車両の中央付近のレール。


先週ロケハンを行った大沼郡三島町大字早戸字小沢巻の早戸駅。最初に昼の428Dを撮影したのだが、光り具合が思わしくなく三時間後の430Dの撮り直しを行う。


「早戸ノ秋ハ暮レ行ク」~ F9・SS1/160・ISO500 ~


先頭車両の点灯したライトは欠かせず、この立ち位置からは上りを撮るようになる。車両位置は発進後ホームぎりぎりのタイミングを狙う。仔細は動画を見て貰った方が話しが早いかも知れない。因みに動画は昼の428D。置きピンは中央下の駅名が書かれた緑の標識のホーム最先端。


@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。