大沼郡金山町 第四只見川橋梁

今年の夏、場所を教えてもらった大沼郡金山町大字水沼字沢東の山頂から見下ろす第四只見川橋梁。とても眺めのよい俯瞰ポイントだが、今夏は霧の発生が芳しくなかったり天候に恵まれなかったりなどなど、雪が降れば行けなくなってしまう、且つ葉が全て散る前に撮っておこうと出掛ける。

手前の水色の橋は国道252号線水沼橋。画像中央は水沼公園。番号は今年Main Blogにupした各画像の撮影ポイント。①「青き刻」 ②「427D」 ③「晩秋紀行

撮影地の背後は杉林となり、人気はなくガサガサと音がすると熊か‥と、身構える。一人なので話し声など音の発生がないため、口笛を吹いたり咳払いしたり、そして熊鈴を鳴らす、棒で木の根を叩くなどを行いながら車両を待つ。

撮影後、水沼公園から見上げる。おそらく丸印辺りが立ち居地だと思う。


秋ヲ見送ル~ F8・SS1/160・ISO400 ~


車両は会津中川駅12:40発の428D。個人的なことだが、鉄撮りの際は一時間前に撮影地に立つようにしている。それは構図や露出の設定は勿論だが、車両の通過位置=シャッタータイミングを明確にイメージしておきたいからだ。今回は右側車両の先頭がちょっと頭を出した状況をイメージ、通過のタイミングを待つ。因みに構図の内容から三両編成のキハを期待するとその通りの車両がやって来た。


遠景の焦点距離、引き寄せる場合はそれ也の望遠レンズが必要となるが、私は風景として捉える場合が多く今回の画像は120mm、APS-Cは80mm付近の中望遠域。この帯域の遠景は可能なら広角~望遠の便利ズームではなく、その帯域に相応するレンズを使いたい。


天候は曇りで風強し。曇りながら川面の照り返しコントロールのためC-PLを使いたいところだが、SSが遅くなるので装着せず。置きピンは右脚上部のレール付近。撮影後コントラストの補正、及び色のくすみを除去する。


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