2015/01 撮影記

●24日 相馬市岩子+etc

黎 明~ F11・SS1/80・ISO100・C-PL+HALF ND4 ~


久し振りに早朝より相馬からいわき方面へ出かける。併し寝過ごして予定より一時間遅い出発となり、相馬の岩子で準備を行う内に太陽が昇り始めた。想定としては夜明け前をイメージしていたのだが、急遽そのイメージを切り替え撮影を行う。
水平線の構図なのでHALF NDのハードを使い太陽光を抑えるが、帰宅後PCの大きな画面で見てみるとソフト・タイプでも良かったかも知れない。他にはC-PLを使い長露とはせず適度な露出で波のうねりを残す。松川浦は内海で普段は穏やかなので、明暗環境によってだが無理に長露とはせず波の小刻みな表情を捉えた方が面白いかも知れない。
現在岩の子周辺も護岸工事の真っ只中であり、細い海沿いの道をダンプが行き交いゆっくり三脚を立てて撮影している状況になく、撮影を行うのであれば早朝を予定した方が良い。


潮 音 -sion- ①~ F10・SS1/3・ISO100・C-PL+ND8 ~


潮 音 -sion- ②~ F10・SS1/5・ISO100・C-PL+ND8 ~


続いて久之浜町弁天島の砂浜で撮影を行う。弁天島は最近でも何度か撮影を行っており、今回の被写体ではない。というのも仕事で暫く撮影が行えなかった期間、波を流し撮りするとどうなるか考えていたのだが今日はその実験となる。
流し撮りとなれば露出時間の算出となり、これは現場の明暗と個々のイメージから割り出すようになる。今回はSS1/4秒周辺でC-PLとND8を使用し後はタイミングを見つけるようなるが、長時間に渡り波を追い掛けながらシャッターを切る。個人的な感想としては縦構図の方が絵的にバランスが取れた内容になるように感じた。また可能であれば朝夕の色彩を取り込んだ方が豊かな表情になると思う。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。