そして雪になる・・・

昨日今日と冷え込んでいる。昨朝は修理中の水道管が凍り、今朝は7cm程の積雪となる。今月と来月の休みは日曜のみの予定、且つ寒くて積雪があると外に出るのが億劫になり、元気なのは犬くらいなものか‥と、車に乗り込む。

雪が降って毎回騒動になるのが都心。車は立ち往生、人は転んで怪我をする。雪が降るのが当たり前の地域からすると開いた口が塞がらないとはこのことか。冬用タイヤを履かない車が非難されるが、一般歩行者だって同じことで革靴やヒールのあるブーツじゃ転ぶのは当たり前だ。


冬用タイヤといえば、道路交通法では積雪や凍った道などを走行する場合、各滑り止め器具の装着が義務化されている。欧州では一歩進み路面状況に関わらず、冬季間は滑り止め器具の装着が義務化されている。当然ながら雪が降らない国や地域があるものの、車で国境を越えるとなると必要な法律なのかも知れない。
南北に長い日本、私の所でも九州や四国、そして西日本ナンバーの車輌を見かけることが多々あり、我が国でも冬用タイヤ等の装着を義務化して欲しいと思う。


そうすれば積雪の度に都心で大騒ぎになることも無く、更に歩行者も格好が悪い云々言わさず長靴着用を義務化しよう。つまり毎年毎年、救急車やJAFが出回ってしまい道は渋滞という有様を見る度、緊急車輌などがイザという時に役に立たなくては何ら意味がないのである。


さて義務化となった欧州、高価な冬用タイヤ購入は負担が大きいのか、注目を浴びたのが低価格のアジアンタイヤだ。売価は確かに安く、国内メーカーと比較し1/3程度のものもあり、その価格に惹かれ購入する人がいるが、これは考え直した方が良い。というもの当然ながら性能は値段也というか、効き目を発するのは最初の一年程でカーブで車体がたわむ、減り具合が極端に激しいなどなどの感想を多く聴く。