昨年の写真

今年もやってまいりました、昨年撮った写真の中から独断と偏見、そして自画自賛&自己満足で数枚選ぶのコーナーです w

昨年の一月に選んだ、つまり一昨年撮った写真と見比べると初夏から秋にかけ只見線を撮り歩いたことが大きな要因となったのか、今回は各NDフィルターを使用する長露光の作品が一枚だけとなった。実際にはNDフィルターを装着する撮影も多々あったのだが、自分也に選択する作品はなかった。
言い換えると長露光による「春 兆」以外、何方でも撮れる内容となっており、何だかんだの割りには創造も工夫もなく何ら変哲がない、つまりは退屈な写真ばかりと云える。


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雪灯ル頃」~ F8・SS4・ISO200 ~


尾花沢市大字銀山新畑の銀山温泉、撮影は01/31。銀山温泉に撮影で行くのは何度目だったろう、雪景色を期待し時期や天候を選んだのだが、思った以上に少ない積雪だった。それでも夜になるとカメラを携えた人々が訪れる。
私は明るい内から一番乗りしており、ずっと前で撮影していてもブーイングが無かったことを思い出した。今年も行ってみたいのだが、現場の雪の状態以上に空模様というか、道路の積雪が一番の気がかりだ。


春 兆」~ F8・SS8・ISO160・C-PL+ND400 ~


被写体が少ない冬季、定期的に通う東茨城郡大洗町磯浜町の神磯鳥居。撮影は02/14の09:30頃。太陽は顔を出さず、ひたちなか市磯崎町や平磯町の中生代白亜紀層の海岸と行ったり来たりする。やがて薄曇りの空が一瞬オレンジに染まり、その瞬間を撮影。
二月とはいえ大洗は暖かいです。その暖かさ故に何度も来てしまうのだが、暫くは似たようなアプローチが続いたため、今年は何かしら違った方向性を行ないたい。


Spring Fever」~ F10・SS1/80・ISO200・C-PL ~


今年初めて訪れた耶麻郡北塩原村大字大塩字桜峠、撮影は04/24。初めての場所なので、先に書いたように変哲のない退屈な写真の一例となってしまった。とはいえ春の色彩というか嬉しさというか、そんな感覚を受ける一枚かも知れないが、天候と露出、そして立ち位置を選べばほぼ同じ写真が撮れる。
今年も行きたい場所の一つであるものの桜は紅葉以上に時期が短く、タイミングが上手く合うか否かが問題か。


大志集落」~ F10・SS1/20・ISO200・C-PL ~


昨年迄は大沼郡金山町の国道252号線沿いから眺めていた大志集落。今年は沼沢スキー場の近くとなる尻吹峠からの俯瞰構図が多かった。 撮影は06/26、陽が陰るタイミングや流れる雲の形状をイメージしながら撮影する。此処は数度訪れたのだが、その度に同じ撮り鉄の方々と一緒になったことを思い出す。
それにしてもとても眺めが良く風は爽やかであり、正に行雲流水並びに山紫水明を具現化したような場所だ。また常々思うのだが、河川や木立などなどのS字の流れないし動きのある被写体はフォトジェニックだ。


秋深シ」~ F10・SS1/125・ISO800 ~


大沼郡三島町大字浅岐の第三只見川橋梁。昨年の紅葉の色付きは遅く、そのタイミングを求め三週間連続して通った。撮影日は11/05、時刻は15:47。通ったお陰があったのか、この時間帯の被写体はほぼ日陰になることを知り得ており、混み合う朝の撮影に参加せずに済んだ。
構図を無理せず右側の樹木もフレーミングしたのだが、その良し悪しは如何なものだろうか。本来ならもっと紅く染まる木々、来年は是非そんな光景を見てみたい。


秋ヲ見送ル」~ F8・SS1/160・ISO400 ~


ネットなどで見かけていた大沼郡金山町大字水沼字沢東からの第四只見川橋梁俯瞰。秋も終わりとなった11/16の撮影。木々の葉はほぼ落ち、厳しい季節の前触れを感じさせる景観だった。畑があるものの撮影地はとても寂しい所で今にも熊が出そうだが、この眺めに惹かれてしまう。
因みに冬季は通行止めとなるが、スノーシューを履いて水沼集落から登る人もいるようだ。来年は新緑や川霧が発生する頃、満足するまで通ってみたい場所だ。


さて今年はどんな光景に出会えどんな写真が撮れるのか、毎年毎年新たなアプローチを模索するけど、結局は同じような内容になってしまい目新しさがない。つまり話しはふり出しに戻ってしまうが、平凡な画風を卒業し個性的な何かを見つけなくてはと思いつつ、ずっとその手段が見つけられずにいる。


風に語りて - Talk to the Wind -