神栖市東和田 鹿島臨海工業地帯

昨年末から撮影に出られない状況が続いている次第だが、こんな時は在庫画像を手を変え品を変えupしてみる。今回は一昨年の年末以来、四回ほど通うもなかなか思うものが撮れずにいる神栖市東和田の鹿島臨海工業地帯から、昨年の二月と三月に撮影した中の二画像を選んだ。

鹿島臨海工業地帯の中でも規模が大きい鹿島石油、三月には「ホメオスタシスの宮殿 ①」「ホメオスタシスの宮殿 ②」のように一部を切り取る構図としたのだが、上画像のように景色として撮るとどうも面白くない。
そこでモノクロ加工&コントラストを調整した結果、映画のワンシーンのようで個人的には良くなったような気がする。もしかすると全体像は色数が多くなり、しっくりこなかったのかも知れない。


ささやく夜 ①」~ F8・SS30・ISO125・ND4 ~


撮影日は2016/02/06、作例のカラー画像をモノクロ化したもの。夜景なのにISO感度を下げ、且つNDフィルターを使った理由は背景の雲を流したかったからだが、海沿いは風があり30秒の露光でブレが生じていた。それがBlogにupしなかった理由でもあったが、ハイパスでブレを修正し先に書いたモノクロ加工を施す。


ささやく夜 ②」~ F8・SS5・ISO200 ~


撮影日は2016/03/20、津波などの避難場所も兼ねる砂山都市緑地から東側を望む。この画像も同様に色数が多いせいか視点が定まらず今迄upせずだった。モノクロにすることで影の部分の表現性が却ってリアル感を伴ったように思える。撮影に関しては一般的な露出であり、特に変わったことは行なっていない。


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