岩沼市大昭和三 日本製紙岩沼工場+etc

週末は南会津方面へ行こうかと予定していたのだが、週中からの寒波で会津各地の積雪が150cmなどなど、ちょっと行ける状態じゃなくなった。毎年のことだがこうなると太平洋側に行くしかなく、そちら方面へ向かう。
田村郡小野町からは県道41号線、通称磐城街道でいわき市四ツ倉方面へ向かうが、途中の阿武隈山系沿いは寒くて雪深かった。


いわき市川前町下桶売字五味沢、夏井川を跨ぐこの橋梁の目的は不明だが、太いパイプが通っている。いつも此処を通るたび橋桁の作りなどに見入ってしまうが、寒々とした冬季の景観に何故か映えるように思う。


いぢらしく思はせる何かある」~ F8・SS1/50・ISO200 ~


2013年の年末」にもupしたのだが、今回は雪降る中でのモノトーンに近い状態だった。尚、雪で道路が細くなり手持ちによる撮影。
カラーで撮影するが後にモノクロ化する。通常のモノクロ化は単にグレートーンへの変換であり、コントラストや階調を補正する必要がある。モノクロ化したことにより、気になっていた背景の空も落ち着いたように思う。


国道6号線に近付くに連れ、陽が射し雪はなくなる。国道6号線沿いの弁天島は護岸工事の真っ最中であり暫くは島に渡ることもなく、いわき市久之浜町田之網字舟門の蟹洗海岸からの撮影を行っている。

併しこの日は風が強く小さい画像だと分からないが、長露光撮影のため上画像のように鳥居などなどブレが生じ多くがボツとなってしまった。

因みに干潮時刻は11:34、岩場に出るには矢印の箇所を渡るのだが、一時間前の10:30頃に渡渉しようとすると波がかかり長靴が浸水。夏場は満潮であってもサンダルor素足で行けるけど、温暖ないわきとはいえちょっと冷たかったです‥って、当たり前か。


昼食を終え、さてどうしたものかと思案した結果、国道6号線を北上し岩沼市大昭和三の日本製紙岩沼工場へ向かう。昨年の7月にも撮影を行なったが、被写体の少ないこの時期は時を置かずに来てしまう。

線路に雪がある光景は初めて見た。上画像のように暗くなるまで撮影を続けるが、いつも以上に排出される煙が多く、あまり景観が良くない。更には線路をある意味主題として捉えており、線路が肉眼で確認できる日没前の時間帯が個人的には好んでいる。


黄昏パラレル ①」~ F8・SS1/2・ISO200・C-PL ~


黄昏パラレル ②」~ F10・SS1/1.3・ISO200・C-PL ~


撮影時間は16:45前後、一瞬だけ空が仄かに赤味を帯びる。C-PLを使用し空の明るさや工場のテカリを助長する側に調整する。
今回フォーカスポイントは工場中央の横たわるパイプ周辺にしたのだが、特に②の縦構図は線路にピントを合わせた方が良かったかも知れない。というのも先述したように線路も主題としている訳で、その線路にピントが合っていないとイメージしていたタイトルを変えることになる。結果としてタイトルは変更したが、積雪と多目の煙り、そして黄昏の空模様が重なり合い今迄にない独特の色具合になったようだ。


@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。


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