尾花沢市大字銀山新畑 銀山温泉

昼前から銀山温泉へ向かった。昨年とほぼ同じ日にちになったのだが、温泉街の積雪を期待しつつ到着すれば昨年より少なかった。

銀山温泉内は車で入ることが出来ない。宿泊者は各宿の専用駐車場を利用、一般見学者はちょっと離れた駐車場になるのだが、特に冬季は雪で埋まりその面積はかなり狭い。その駐車場から温泉へ降る。まだ15:00頃だが道は凍て付きツルツルだ。

定位置に三脚を立て待機していると撮影を頼まれました。銀山温泉では大正時代を思わせる着物を「レンタル」して散策することが出来ます。(上画像、Blog掲載の許諾を得ました)

17:00過ぎるとガス灯が点り始めるが、上画像のように周りが暗くなる、且つ18:30以降まで待つ。明るい時間帯は下の動画をご覧下さい。

なぜ18:30まで待つのか、それはその頃になると宿泊客は夕食が始り、一般見学者も多くは帰路に着き人並みが途絶えるからだ。


琥珀色の刻 ①」~ F8・SS5・ISO200 ~


琥珀色の刻 ②」~ F8・SS5・ISO200 ~


先に積雪量が少ないと書いたが、個人的にはガス灯にも積もるような景観をイメージするもなかなか出会えない。つまりは雪がシンシンと降るような天候が良いのかもだが、そうなるとアクセスが困難になるだろう。


①は昨年と同じ立ち居地。昨年同様、カメラ内及び外部水準器で水平を取っているのだが、そのままだとガス灯が傾いているので真っ直ぐになるように修正。傾きを修正した画像はMain Blogへ、修正なしはフォト蔵へupした。「昨年」は降雪が自然のソフトフィルター効果を生み、柔らかい描写になったが、今年は雪も少なくイマイチ感が残る。
①②とも結果的に露出は同じとなった。WBは撮影時の5000kを5500kに変更、他は明暗とコントラストの調整などを行うものの、総じて何ら工夫のない写真となってしまった。


さて私の家からこの銀山温泉と茨城県大洗町、そして福島県桧枝岐村は何れも一般道の利用で170km前後になる。走行時間は郊外や市街地走行の多い国道13号線を使う銀山温泉が長くなるのだが、今まで数度往来して気付くことがある。
それは山形のドライバーは平然と追い越し車線を走行することが多く、時として走行車線の方が空いていることがある。道路交通法では追い越し車線を走り続けることは違反になるのだが、この状態はかなり通行の妨げになっている。


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