神栖市東和田 鹿島臨海工業地帯+etc

昨日は久し振りに早朝より出掛ける。行き先は昨年の九月以来となる茨城県神栖市東和田の鹿島臨海工業地帯。目的はその九月の際は雨模様で上手く行かなかった工場と車の光跡。ここだけが目的であれば午後から出掛けても良いのだが、途中、東茨城郡大洗町磯浜町の神磯鳥居でも撮りたい構想があり早朝の出発となった。

大洗に到着したのは07:15頃、既に駐車場には車が一杯で、日の出の撮影を終えた人々が帰り支度を始めていた。

撮りたかったのはある程度太陽が昇った逆光時の長露光撮影なのだが、立ち位置や露出を考慮していると時間ばかりがどんどん過ぎて行く。

撮影後など、サンビーチ通りのセブンイレブン裏にある小さな漁港で休むことがある。画像のおじさん曰く、河豚は毒があるのを知っているのかカモメは食べないようだ。


I am the sun」~ F8・SS10・ISO100・C-PL+ND8+ND400+HALF ND8 ~


神磯鳥居に来られた方なら分かると思うが、立ち位置としては海岸沿い、堤防上、左側の岩場の凡そ三箇所となり、結局はオーソドックスに堤防上になる。
逆光の長露光撮影なのでND400は必要だがそれでも足りずND8を重ね、これで理論上はND3200になる。フィルターを三枚重ねた場合、広角ではケラレが生じる為、それを計算した焦点距離で撮影。波の表情が良いSS10秒周辺を選択すると太陽は当然として波間も一部白トビが生じ、HALF NDも使うが効果は微細。尚、今回HALF NDは手持ち。
またND400を使用すると色彩がオレンジ系になることがあり、撮影時はWBなどで調整するのだが今回は後のレタッチで補正、且つ陽光のフレアを除去した。


大洗で昼食後、国道51号線を南下する。今日の陽射しは暖かいが風が冷たく、着込まないと外に立っていられない。鹿島灘は波も荒く、下画像の堤防を容易く乗り越える。

夕暮れより光跡撮影を始める。併しながらタイミングが厄介というか、例えば上画像のように対向車が来てしまうとボツになり、個人的には光源の多い大型トラックを待つ。
撮影を始めた当初に一台の資材運搬のダンプが通過、その後は待てど暮らせどやって来ない。二時間ほど経った頃、要約二台通り過ぎたが、結局は最初の一枚を採用する。それにしても寒さの中での立ちっ放しは腰が痛くなり、身体はかなり冷え込んでいた。


Afterglow」~ F8・SS1.3・ISO200 ~


薄暮時に撮影。毎度被写体になる鹿嶋石油だが、綺麗な黄昏の空に惹かれる。撮影に関しては何ら変哲のない露出であり、レタッチで空の色合いと建物などの明暗を補正する。個人的にはあまり撮らないアングルというか構図というか、斬新な一枚かも知れない。


蒼い夜は眠らない」~ F8・SS8・ISO400 ~


こうしてみると構図など改善の余地が多々ある内容。先に書いたようにトラックを選ぶのはテールランプの他に荷台のランプなど光源が多いからだが、一般車両の数枚を合成しても良いかも知れない。SSの8秒は車が通り過ぎる時間に合わせ、明暗はISOで調整。
夜景の撮影は明暗を後に補正することが多々あるが、この画像は道路と右側茂み周辺の明度をややプラス補正している。また照明などはどうしても白トビをが生じるため、この辺りの補正も行なう。


だぁれもいない・・・」~ F6.3・SS20・ISO800 ~


東電鹿嶋火力発電所施設内にある風力発電装置。設置されたのはここ数年だと思われるが、数度通うものの稼動している様を未だ見たことがない。当然ながら敷地内には入れないので道路から見上げる。左に月があり思った以上に明るく、星は幽かに写った程度だ。


明るいとはいえAFではピントが合わず苦労する。∞では発電装置がぼやけてしまい、同距離の光源にピントを合わせ撮っては確認と調整を行う。流れる雲の形状が良さそうな時にシャッターを切る。次回撮影の際は月のない晴天の夜を期待したい。
当初カラーでのupを考えていたが、情報量の少ないモノクロの質感がタイトルのイメージである空虚感や孤独感とマッチしモノクロでの現像を行なう。


撮影を終え帰路に着いたのが20:30、途中で食事を摂り帰宅した時は日が変わったいた。余程じゃないと高速は使わないが、何度か行ってる内に片道220kmが通常の行動範囲になってきたような‥。



@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。


風に語りて - Talk to the Wind -