東茨城郡大洗町 ”麺屋 渡来人 Try-Jin”

大洗に撮影に行くたび気になっていたラーメン店があり、今回初めて食べてみた。因みに下の画像は開店前につき、まだ暖簾が掛かってません。

場所は臨海大洗鹿嶋線の大洗駅より南へ徒歩五分とのことだが、初めてだとかなり分かり辛いというか奥まった場所にあり、店舗の直ぐ脇は陸橋。

流石は大洗、こんなところにもガルパン‥これはカメさんチームのヘッツァーですね。私は開店30分前に着いたのだが、その後から来るわ来るわあっという間に行列です。駐車場は店舗前に二台、道を挟んだ向かいに五~六台。

入店して直ぐに食券販売機がある。混んでいて店内の画像は撮れず仕舞いであったが、四人席小上がり二卓にカウンターが八席程の狭い店内。

初めての店では常にチャーシューメン(980円)ということで、そんなに待たずにやってきました。情報によると豚骨魚介系のスープに魚粉がまぶされ、濃厚ながら飽きがこない味わいとのことだが、確かに一口スープを啜れば、その濃厚さと魚粉のマッチングがクセになるかも知れない。併しながらこれだけ魚系を前面に出しておきながら、魚の匂いに敏感な私でも臭みを感じない。
麺は何処かで食べたことがあるのだが、太めながらプツンと歯切れが良い。食べ終えて気付くのは先にクセになると書いたが、はまるとリピート率はかなり高くなると思われ、実際に都内や関東圏Noの車輌が多く、入店時には手際よく食券を購入していた。

評判の良い自家製なめらかプリン(280円)も注文した。あっさりした味わいながらコクがあり、いつものコンビニのプリンとは違う‥てっ、当たり前か w


さて個人的リピートの可否だが、先に書いた狭い店内と食券販売がどうも芳しくない。店内の狭さは工夫次第だが、行列を成した際の食券購入は気が引ける。特に今回のような初めての場合、メニューの種類やトッピングが多岐に渡りゆっくりと選ぶことさえ気兼ねする有り様。例えるなら年寄りを連れて食事するといった環境ではなく、妙に急かされるような印象が残る。この辺りの改善を期待したいところだが、取り合えず事前にメニュー表を見て決めておけるようなシステムを望む。


東茨城郡大洗町大貫町602-3 月曜・火曜定休