郡山市西田町 桜内地内

郡山市西田行政センターがある、郡山市西田町三町目字桜内を流れる小川沿いの梅の花を撮ってみた。場所は県道115号線と交差する広域農道になるのだが、仕事や撮影で南に向かう際に通る道だ。
先週、西田町三町目字長喜田の梅ロードや中田町高倉字池袋の花木団地のロケハンを行い、そろそろ咲いたかと思い来てみたが、白梅の開花はまだまだ先のようだった。

併し手前の紅梅は既に色褪せてきており今を逃すと後は無いかも知れず、更には花撮りにはちょうど良い薄曇りなので撮影を行った。


聞けばせかるる胸の思ひを」~ F10・SS1/80・ISO200・C-PL ~


上部の電線を避け、まだ花の咲かない奥側の梅の木をなるべく構図内に入らないフレーミング、立ち居地を探す。風があり長露光などでの画作りは行わず、後のレタッチ=ややハイキーの光景をイメージ、画像としては暗めの露出で撮影しておく。


レタッチは紅梅と背景の空を除き明度を+補正、その際、全体と紅梅及び背景の空の繋がり具合を修正する。色調をややアンバーに補正、アンバー補正に伴うコントラストと明暗を調整した。


タイトルは”早春賦”からの一文。まだまだ寒いけど、春と聞けば梅が咲いたと聞けば胸は高鳴るといったところか‥と、何故か他人行儀的な言い回しをしてみたりだが、最近暗めの画像が続いたので春らしい一枚になったかも知れない。
梅の花は種類が様々で咲く時期がマチマチだ。従ってこの光景で紅白同時に咲く様子を見ることが出来るのか否か、ちょっと気になるところだ。


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