いわき市岩間町 岩間海岸+etc

毎年五月、いわき市常磐藤原町の川上渓谷で新緑の写り込みを撮るのだが、昨日の日曜に行ってきた。撮影は14:00頃なので、その前に茨城県常陸太田市折橋町で新緑の下滝を撮影、それからいわき市に入る計画。


下滝到着は09:20、既に陽射しが入っていることは予測通りだが、この輝度差というか混沌とした光具合をどうまとめるか思案する。いつもは紅葉時に撮っているのだが、この数年葉の数が少なく感じる。


緑 陰」~ F10・SS1/13・ISO100・C-PL ~


この滝は露出時間が遅いと水流が団子状になってしまい面白くない。従って1/10秒前後で撮ることが多く、今回は輝度差もあり1/13秒に決め明暗は絞りとISOで調整、周囲の暗さからNDフィルターは必要なかった。構図としては輝く新緑が主題となり、滝上部の木々を多く取り込む。


続いて光の射し込む場所・タイミングを考慮しながら撮るのだが、滝前の岩に光が射した
ものを選択した。尚露出は色々と変更しながらの撮影であったが、滝の左肩部が飛んでしまい、緑の明暗などなどと共に補正した。

時間を見計らい川上渓谷へ向かう。急激な気温の上昇で些か気分が悪い。里山の湿気が多い場所はマムシが生息しており、ここも然りなので足元をよく確認しながら歩く。

ここは湯の岳山頂への登山道でもあり、第二の木戸の不動滝(奥滝)が見えてくる。

太陽が届かなくなると色彩がはっきりしてくる。赤丸部分を望遠で切り取るのだが、今回はどうも思うような写り込み、形状にならなかった。


渓 流」~ F8・SS1/8・ISO200・C-PL ~


昨年は細かな紋様になったのだが、かなりの枚数を撮ったものの今年は大振りのままだった。水量があり若干濁ったような感じだったが、それらが影響しているのだろうか。


明度及びコントラストを+補正、色調は緑の部分を+補正。


夕照を撮ろうと久し振りに勿来火力発電所、及び岩間町岩下の岩間海岸を見下ろすいわき市小浜町台を訪れる。海岸沿いの堤防工事はほぼ終わり、堤防と同じ高さにかさ上げした道路が出来ていた。震災から間もない頃に何度か訪れているが、当時の荒んだ光景が頭に浮かぶ。「四年前の画像」。

さて夕照は太陽がかなり右側に沈み、更には霞がかかり冬季でなければ撮れないのかも知れない。従ってかさ上げされた道路と発電所の夜景を撮ることにしたが、ここは道幅が狭く、車が来れば三脚毎一時退避するようになる。
つまりその度に構図とピント合わせを行うようになり、更に夜なので調整にかなりの時間を要す内タイミングを逃したような感じだ。

新世界」~ F10・SS46.7・ISO100 ~


撮影を終えるまで三回車が通りその度に調整をやり直す。色彩及び光跡の具合などなど良いものがあるが、以上の理由から露出や構図が宜しくなくupした画像を選択する。


車の通行時間を計ると凡そ50秒、つまり露出時間は50秒前後で各調整を行う。当然のことながら照明には白トビが生じるが、それを気にしては撮影が出来ないので後のレタッチは想定内だ。タイトルは撮影時から頭にあり、生まれ変わる光景といったような意味。この先様々な整備がされ更に良い景観になると思うが、夜景の撮影としては難しく感じた。


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