大沼郡金山町 鮭立の磨崖仏

大沼郡金山町の山入地区、県道布沢横田線沿いの集落裏山に江戸時代中期に掘られた鮭立の磨崖仏(さけだちのまがいぶつ)がある。磨崖仏とは「此方」を参照。

洞窟は保全のため覆屋となっている。詳しくは案内板をご覧頂くとして、多くの修験者が数十年かけて五穀豊穣、病苦退散を祈って彫られたものだ。

前面幅約5m、高さ2m、奥行き1.5m程度の洞窟には51体の仏像が壁面に彫刻されている。この画像では見えないが、向かって右側の仏像はかなり風化が進んでいる。

着色した跡があるが今は微かに痕跡を留めるのみ。規模は小さいが、おそらく当時はそれこそ極楽のような色彩感に溢れていたのだろう。こちら方面の撮影の際に何度か立ち寄っているが、風化したこれらの撮影はとても難儀だったりする。


大沼郡金山町大字山入字石日山2692


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