今年初の達沢不動滝

一昨年の四月末に撮った達沢不動滝の写真を既にupしてしまい、もう雪は無いのかと思われる方が多く現況ということで本日行って来た。

実は先週も訪れたのだが、風雨のため左画像の場所から引き返した。その時は標識の下も雪壁となっていたのだが、重機などで崩したのか回り込むことなく往来できるようになっていた。積雪は50cmほど残っているだろうか、踏み固められ長靴でも難なく歩くことが出来た。此処から右画像、通常の駐車場まで歩くこと凡そ20分、昨年も同じ頃に訪れたが今日の空は澄み渡りとても暖かい行程であります。

おそらく雪の重みが原因だと思うが、到着してみれば何と山門が壊れておりました。水量は本格的な雪解けには未だ遠く、冬枯れの少ない水量であった。

毎年そして毎度のことだが、樹木に葉々の無いこの時期、特に晴天時に於ける滝の撮影は難しい。というのも、曇れば問題は無いのだが日向日影の輝度差に加え、残雪に露出を合せれば滝の流れが暗くなり、滝に合せれば雪が白トビを起こすという風に難易度が高い。単に君の腕が無いのだよと云われればそれ迄だが、没ないし試し撮り写真の多い撮影であった。そうこうしているうち滝にも陽射しが当たり、残雪と共に露出を合わせ日影の暗い箇所は捨てることにした。後に画像をupするが、な~んかなぁ‥といった感じであり、何れ削除に到るかも知れない。


さて昨年の秋だったか滝へ降りる観瀑台が新たに設置された訳だが、観瀑台の下の積雪が邪魔となり川に降りるのが却って面倒になったと感じた。そして今日はカメラを携えた方々が多く、放射線の話しや各撮影地の情報などなどファインダーを覗く時間より口を動かしている方が長かったような気が‥。