南会津郡下郷町 日影不動滝・じろいもんの滝

南会津郡下郷町字日影にある日影不動滝と大字戸赤字竹ノ子下のじろいもんの滝へ行く。両滝とも県道346号線沿いにあり、道順として日影不動滝が最初になる。

上画像奥の丸印は日影集落にある日影橋となり、手前の丸印周辺から川へ降りるようになる。河原はこの先アシが伸び足を踏み入れるに少々躊躇するようになる為、時期的に今頃が良いと思う。阿賀川の支流、戸石川にあるこの滝は人口の少ない里山にあり、田畑などの生活圏となるが水質は綺麗だ。形状は左右に分岐した流れとなり、向かって右側は数段からなる複雑な流れをする。

今日はこの時期としてが水量が少な目であるが、それ以上に午前の陽射しは輝度差を生じ、加えて風が収まることなく撮影を断念、午後から再度tryすることにした。実はこの滝、一昨年より通ってはいるがなかなか気に入る写真が撮れずにいる。個人的には好きな形なのだが、肉眼で見る構図を上手くファインダー内にフレーミング出来ない。因みに動画をupするが、滝撮りは滝の形状にも寄るもののこのような輝度差と風の場合、無理に撮っても上手く行く事は無いので時間を空けてからの方が良策だ。


日影不動滝を後回しにしてじろいもんの滝へ向かう。じろいもんの滝は国道沿いの水車のあるやなぎや屋より約70mほど手前の細い林道に入り、150m程でじろいもんの滝の案内がある。

この案内の周辺には車を二台程しか停められない。右画像は案内より30mほど先、滝を上部から眺めるポイントとなり、滝へ降りるには更に30mほど進み急傾斜を下る。滝に近付くには些か渡渉するようになるので長靴が必要。

帰路は昭和村は旧喰丸小学校と白樺の杜に寄る。旧喰丸小学校は確か「ハーメルン」という映画の舞台で使われている。向かって左側には木造の体育館があったが現在は取り壊されており、校舎自体も2012年度に解体される予定と聴いたが未だその様子はない。

博士峠へ向かう途中の白樺の杜は秋の景観を以前upしていた。此処は水芭蕉と白樺が同時に見られるが、当然水芭蕉の花は終わり大きな葉々となっていた。