美味いラーメンが食べたいなぁ‥と、いうことで昨年の11月以来の”支那そば 一力”です。いつもは開店時に入店するので駐車場も余裕で停めれるが、日曜の正午、駐車スペースは運良く一台分だけが空いていた。

入り口に掲げられたメニュー表。味噌味のメニュー紙が貼られたようになっているが、醤油ラーメンの他に4月～11月は塩ラーメン、12月～3月は味噌ラーメンが加わる。

食券販売機の上に飾られた師匠の佐野実氏、及び開店時に佐野氏が訪問した際の写真。駐車場が満車であったように、行列が出来るほどではないものの客足は絶えなかった。因みに客席は四人テーブル席及び六人BOX席が二卓ずつ、他はカウンターが八席。

特ラーメン ＠1.000円

前回と同じく特ラーメンを注文。内容はチャーシューとワンタン、そしてトッピングである煮玉子が乗る。因みにチャーシューメンはチャーシュー三枚で950円、特ラーメンも三枚で1.000円なら断然こちらの方がお得だと思う。
スープを最初に口に含むと節系の味がぱっと広がるが、直ぐに時間差で投入すると云われる鶏ガラのあっさりした味に打って変わりこれが後を引く美味さの要因だ。

自家製の中太ストレート麺。適度な歯応えと相俟ってストレートながらスープを絡み、美味いラーメンを食べているという実感がこみ上げる。今日のチャーシューはいつも以上に脂が乗っているように感じたが、通常と比較してこれはこれで良かった。

以前も書いたが例えばチャーシュー単体で考えた場合、美味い店は他に沢山あると思う。併しながら一力のラーメンはスープと麺、そしてチャーシューなどが一体となった際に味わいが倍増する。とはいえずっと醤油を食べてきたこともあり、些か飽きが生じて来たことも事実。従って次回は味噌味や塩味を試してみたいと思う。

いわき市小名浜中町境4-11 月曜・第三火曜定休