耶麻郡西会津町 西会津国際芸術村+etc

18日(土)、耶麻郡西会津町新郷大字笹川字上ノ原道上にある西会津国際芸術村へ行く。この建物は旧新郷中学校の木造校舎を活用し、様々な芸術作品の展示を行う。詳しくは「サイト」をご覧頂くとして、今まで何度か訪れており今回は撮影目的だったのだが‥。

入り口脇の校長室からスタッフが現れ館内の説明を受け、氏名と簡単な事柄を記載する。展示がないときは無料なのだが、展示内容によっては一部有料のこともある。

館内のどこか懐かしい品々と景観。セルフのじぶんカフェという無料休憩所があり、この部屋はネット環境も整っている。

実は二階の踊り場や廊下が撮影目的であったのだが、「EARTH SCAPE - 地脈の蠢き -」という展示が行われており、二回は廊下も各部屋も全て使われておりました。因みに二階の観覧料は300円となっていた。

従って何れ機会をみてまた来たいと思いつつ、一階でそれらしく撮ってはみたがこの種の撮影はどうも苦手でダメです。


西会津町を後にし喜多方市の三ノ倉スキー場に向日葵を見に行こうとしたが、国道121号線から曲がった途端に渋滞。訊けばスキー場までこの状態のことで中止した。

時間的に何処かで夕景でも撮ろうと思い、予てより気になっていた郡山市湖南町舟津字小磯へ向かう。周辺には湖南港やキャンプ場が沢山あり、この時期はいつも賑わう。


撮影地は太田福祉記念会ケアハウスグリーンライフ小磯のある湖岸沿いだが、その片隅にずっと置かれた小舟をメインに画作りした。夕暮れが近付くと風は尚のこと涼しく、既に夏を懐かしむような心持ちになる。


過ぎ行く夏の片隅にて」~ F8・SS1/25・ISO320・C-PL ~


湖面上の小波はSS1/25秒の表情が良く、明暗はISOで調整。今回は長露光撮影、及び空と湖岸の輝度差をHALF NDによる調整は行わず、景観は見たまま、輝度差は現像時に補正というイメージで画作りを行う。


雲の流れ・形状を見極めISOを変えながら数枚撮影、ほぼ日没の時間であった18:20頃に撮った画像を選んだ。全体的にコントラストをやや+補正、空と湖面はややアンダー補正、湖岸は反対に明度を+する。また左側樹木などに色収差が目立ち、ハイパス補正と共に修正する。


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