郡山市湖南町 布引高原+etc

26日(日)、この日も03:00起きで金山町方面へ向かう。ムシムシした寝苦しい夜であったためか只見川は各所で川霧が発生、これが今期最後のチャンスかと大沼郡金山町大字水沼字沢東の第四只見川橋梁俯瞰ポイントへ行く。

到着時はかなり良い景観であったが、やがて橋梁(赤丸部)自体も見えなくなり始発便通過時には完全なホワイトアウトと化し撃沈。気を取り直し大沼郡三島町大字川井字天屋原の第一只見川橋梁へ戻り、下りの始発便となる423Dを待つ。因みにこの斜めからのポイントはJR東北のCM(下動画)や映画「ハーメルン」でも使われている。


鉄路ヲ軋ム」~ F8・SS1/250・ISO320 ~


川霧は濃くなったり薄くなったりと、車両通過時刻である07:25頃には果たしてどうなるか気を揉むが画像のように何とかなりました。これも下の動画にupしたが、全体的に霧がかかりコントラストが映えず色調共々これらを補正する。


第一橋梁撮影後、再度第四橋梁に向かうが既に川霧は消えており金山町を後にし、午後からは大沼郡会津美里町近辺の田園地帯をロケハンで回る。稲穂は一部色付いているがまだまだ青く、頭を垂れるほどではない。従っていつものように八木沢字七窪の蓋沼森林公園から眺めることにした。


Autumn overture」~ F10・SS1/500・ISO320 ~


13:30頃通過の下り427D、14:00頃通過の上り428D二便を撮ったが前者をupする。下りの進行方向は左になるが、車両の右側を空けたので右に向かっているように見える。


先に書いたように稲穂は一部が色付いてるだけであり色調補正を行う。また雨足が残る淀んだ空気で見通しが芳しくなく、車両を中心にコントラストの補正も行う。


夕景を撮ろうと郡山市湖南町赤津字西岐の布引高原へ向かう。長い坂道を登り終えると渋滞となっていたように多くの人出で賑わっており、結婚式の前撮りなども行われていた。実は10日ほど前に様子を見に来たが、その際は数厘が咲き始めといった景観であったものの時が過ぎだいぶ痛んでいる花が目立つ。


狂 騒」~ F10・SS1/13・ISO320・C-PL+HALF ND8 ~


始めは長露光で流れる雲の夕景をイメージしたが、結果的に大きな厚雲に邪魔され、何より風が強くて思うような撮影が出来なかった。従ってイメージを大きく変え、向日葵に近付き風が収まる瞬間を待ちながらの撮影とした。またこの日は風車が回っておらず夕暮れ時の遅いSSには適していたが、風により羽根の位置が少しずつ変わるため、それも念頭に置きながらタイミングを図る。


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