河沼郡柳津町 長倉街道踏切り周辺+etc

08日(木)、先週の木曜日にも撮影を行った大沼郡金山町大字水沼字沢東からの第四只見川橋梁俯瞰ポイント。その際は晴天により思うような内容にならなかった。そして一週間が過ぎ県内は曇りの天気予報に促され再訪する。

撮影の時間は先週同様に第四橋梁12:41頃通過の上り428D。それまで時間があるため次期シーズンを考慮しロケハンを行う。只見線を撮っている方々には上画像を見れば直ぐに場所を特定できると思う。

さて問題の天候だが、国道49号線の中山峠から会津若松までは曇天模様であったものの、それ以降は天気予報に反し晴れていた。つまりは先週と同じ状況になってしまった訳だが、仕方なく背景の山々も捉える風景的なフレーミングは諦め、橋梁に寄った構図とした。


「風 彩」~ F8・SS1/250・ISO400・C-PL ~


川面や橋梁の反射を抑えるためC-PLを使用。露出をやや暗めに調整するが、通過する車両には陽が当たり白トビが生じた。つまり先週と同じ失敗を繰り返した訳だが、輝度差のある露出設定は難しい。加えて陽射しの影響なのか樹木の描写がモヤモヤして精細感がない。更に風が吹くと落ち葉が舞い、車両通過時に橋梁などを覆ってしまう懸念があった。


結果的に車両通過時の落ち葉は画像のような塩梅となり一安心。現像は精細感が乏しいので全体的にシャープネス加工を行い、車両の明るさを極力押さえる。それにしても三日前の山鶏滝でも感じたことだが、例年に比べ落葉が早いようだ。風が吹くとまるで雪のように舞い散る様は季節の移り変わりを更に強く感じる。


帰路、河沼郡柳津町で撮影を行う。上画像は大字柳津字上村道上乙の長倉街道踏切り周辺、下画像は字上村甲の県道53号に掛かる橋梁。この橋梁の名称が分からないのだが、ご存知方は教えて下さい。車両は会津柳津駅14:07発の下り427D。陽射しや構図などギリギリまで迷うが長倉街道踏切り周辺の柿の木のある風景を選んだ。


小春紀行」~ F8・SS1/400・ISO200 ~


三脚をセットし構図もままならぬ内に車両がやってきた。リサーチ不足なので車両下部が畑で隠れてしまうことを撮影後に知る。併しラッピング車両ではなかったことは構図的にラッキーであった。光具合は相変わらずで現像は輝度差の調整をメインに補正を行う。また夏の太陽ほどではないが、ギラつき感を抑える目的でコントラストを-補正する。因みにその陽射しがあるためタイトルに”小春”を使った。


長倉街道踏切り周辺には柳津の小・中学校があり、此処から新田街道踏切りや柳津運動公園を経て国道252号線に出る界隈にも撮影ポイントが多々ある。


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