喜多方市字細田 ”坂内食堂”

早朝に長床で撮影を行い、その後二年ぶりに坂内食堂での朝ラーとなりました。たまたま店舗脇の駐車場が一台空いており難なく駐車&入店。

二年前の卓上メニュー表とは表記が異なるような気がするが、内容及び価格に変わりはないようだ。入店後、左にあるカウンターで注文と会計を済まして席に座るシステム。

店内は六人席テーブル×ニ卓、四人席テーブル×四卓、小上がり四人席×四卓、カウンター三席。二人が座っていた六人席の相席となったが、回転が早いのか次第に空席も現れる。とはいえ客足が途絶えることなく、朝から一般のラーメン店の昼時のような賑わい。

大盛り肉そば @1.050円


入店したのは08:15頃、朝から何も食べてなかったので大盛りを注文。流石に多いかなと思ったがそれ程の量ではなかった。それはさて置き坂内食堂の肉そばといえばこのビジュアルです。チャーシューが何枚乗っているのか数えるのも面倒。


二年前は味も素っ気もなくコショウで味変といったスープであったが、今回は適度にしょっぱさがある。スープは一見すると醤油のようであるが、実は豚骨ベースの塩ラーメン。併しながら個人的に豚骨のコクや深みがあまり感じられず、例えば美味いのかと問われれば・・・・、それじゃ不味いのかと問われれば同様に・・・・となり、それが飾り気もなく飽きることもなく、朝からすっと食べられるラーメンなのだろう。


チャーシューは噛み応えや脂の絶妙なバランスなどなど流石です。併し一部にしょっぱさもあった。これは煮詰めたしょっぱさとは異なり、スープと同様の塩のしょっぱさだ。

喜多方ラーメン特有の平太チヂレのピロピロ麺。絶妙なモチモチ感は喜多方ならでは。喜多方には製麺所が十箇所ほどあり、適切な言い方ではないが既製品でありながらその内容は各々に高レベルだと思う。


喜多方市字細田7230 木曜定休