南相馬市小高区 ”双葉食堂”

先々月に引き続きの訪問。昼時にこの辺りにいると、どうしても寄ってしまう確立高しといったところだ。

11:00からの営業なのだが、暖簾が掛かる前から始っている。今回は10:30に入店、実際に何時から開いてるかはちょっと不明。因みにこの時間帯は地元の人が多い。

至ってシンプルなメニューです。「ネギ多め」や「もやしちょい辛」などなど、ちょっとしたオプションの注文も可能だが、「ネギ多め」と頼むのをいつも忘れてしまう。

店内は四人テーブル席×四卓、二人テーブル席×一卓、小上がり六人席×三卓。他に自宅玄関から入る座敷席。テーブルは昔ながらの小さいもので、特に小上がり席は座布団が六枚敷いてあるものの、がたいの良いが人が座ればかなり窮屈だ。

ラーメン @600円+大盛り @100円


いつもの黄金色に輝くスープと比べ、色合いが濃く刻みネギが少ないように思う。味覚的にはあっさり、そしてすっきりとした鶏ガラスープと独特の香味に変わりは無かった。昔ながらのモモ肉チャーシューは三枚乗っていたが、並盛りは二枚など、盛りで枚数が変わるかも知れない。因みに今迄の最大枚数は四枚。

この店を訪れる理由の一つがやや縮れた細麺。あっさりスープに巧く絡み、細いながら存在感のある噛み応えが良い。更に最後まで続く熱さがまた良いのだが、言い換えれば湯気が立っていないラーメンなどは食べる前から美味さを感じなかったりする。