双葉郡楢葉町 岩沢海水浴場+etc

30日(日)、今年最後の撮影は暫く通い続ける相馬市岩子字宝迫から始める。途中、所々降雪で見通しが悪い状況だったものの、阿武隈山系を越えると星が輝いていた。

朝陽は望めるが毎回期待する上空の雲がない。この雲がないと朝焼けにはならず、先週と同様に今回も日の出を撮影する。


「寒 暁」~ F14・SS1/4・ISO125・C-PL+ND8+HALF ND8 ~


Blogにupする元旦用の画像‥と、いった感覚で撮影するが、露出や使用フィルターなどなどそれ也に考慮する。露出は個人的に絞った状態だが、これは太陽の光芒を期待してのことながら、適度に雲に隠れないと光芒はなかなか捉えられない。


レタッチは色温度を変更し暖色系を強調した。コントラストや明暗の調整は特に行っていないが、右手前斜面に暖色の影響が及ばないようにした。


先週に続きいわき市小川町塩田字江田の夏井川第一発電所に寄る。磐越東線の撮影だが、矢張りこの時期は殺風景というのか色彩などどうもイマイチ。試しに下画像をモノクロ加工してみるもピンと来るものがない。


他にも磐越東線沿いを色々とロケハンする。その中には夏井川を渡渉するポイントもあり、新緑や紅葉の頃にチャレンジしたいが、こればかりは水量次第といったところか。

夕刻が近付き、先々週立ち寄った双葉郡楢葉町大字山田岡字岩沢の岩沢海水浴場へ向う。以前書いたように3.11の津波で立ち入り禁止となっていたが、今は車両も進入することが可能となった。併しながら現在のところ海水浴場再開の予定はない。場所はJヴィレッジの裏と云えば良いのだろうか、因みに画像に写る建屋は東京電力の広野火力発電所。


雲焼け見ゆれ冬の海」~ F8・SS6・ISO200・C-PL+ND4 ~


工場夜景を撮る際、最近は建屋の質感に拘るようになった。先月、鹿島海浜工業地帯の撮影を行ったがその時もディテールを重要視した。となると夜より薄暮時の方が適している訳だが、海面の反射などなど薄暮時の雰囲気は夜とは全く異なってくる。


雲と海面の色合いを+補正、建屋の色合い明度を補正。全体のコントラストをやや+補正し、明るさをアンダー補正する。


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