大沼郡金山町 会津川口駅+etc

20日(日)、早朝より只見線撮影に出掛ける。前日に訪れた際、午後には樹木の雪が落ちてしまったことを確認、そしてその後雪は降らないので景観としては良くないと推測。

従ってこの時期にしか撮れない、大沼郡金山町大字川口字森ノ上の会津川口駅を撮影する。この時期とは始発便が出発する時間帯が暗い冬季だけの駅舎の夜景なのだが、只見川を渡った向かい側からの眺めだ。(上画像は昨秋撮ったものです)


出発時刻は05:31、早くから暖気運転をしており、07:05出発のニ便目もホームに停車している。夏はこの始発便と川霧の撮影になるが、当然ながら冬季は暗くて走行する様子を撮るのは難しい。因みに川向の住所は大沼郡金山町川口大字沢向字道上だと思われる。


AIZU-KAWAGUCHI St.」~ F8・SS10・ISO200 ~


肉眼ではこんなに明るくはない。特に最奥周辺はかなり暗い。従って後のレタッチ想定で露出を決めたが、ISOを上げ同時にSSを早くすれな良かったと後々気付く。というのも川面の反射がどうも綺麗じゃないということだが、これは次回への布石にする。


レタッチは先に書いたように暗部を持ち上げ、反対に手前側の白トビは抑える。撮影時のWBは5000k、レタッチの際に5400k周辺に変更。


続いてあちこちと周るが先述したように樹木に雪が乗っていないため、なるべく車両に寄った構図とするもどうもイマイチ、上画像は大沼郡三島町大字川井字天屋原の第一只見川橋梁、車両は下り423D。下画像は河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲の福満虚空藏裏、車両は上り426D。

午後一の上下便を大沼郡会津美里町米田伍姓部、根岸駅周辺で撮影する。何度か書いているが今年の雪は今のところ少ない。例年だとこの辺りの田んぼは完全に雪に隠れるが、ご覧のような景観だ。車両は根岸駅13:32発の下り427D、13:59発の上り428D。


「驟 雪」~ F10・SS1/400・ISO400 ~


構図を変え上下ニ便を撮り、最初の下り便をup。天気予報が当たり昼過ぎには雪が降り始め見通しが悪くなった。どんよりした空は正に雪国だが、変化のない空の面識は極力少なくするため手前の田んぼを多く撮り込む。


降る雪で車両がはっきりしない、よってその周辺のコントラストを+補正。手前の刈り取られた田んぼの表情が刺々しく弱めにボカシ加工を行うが、つまり絞りはF8以下でも良かったのかも知れない。


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