夏の摩天楼

轟然の地表の角度は傾き
灼熱の摩天楼に舞台は巡る
歩む速度は劣り胸は苦しさに潰され 
流れる汗に息も果てる骨と皮の物体よ


それでも太陽は容赦をしない


そう・・・神は時折り過酷な試練を告げ
露台のてっぺんで高笑いを繰り返す


それでも不朽の物体は生きる
臭い息を吐き八つ裂きにされた臓物を腹に押し込め生きる


輝く黄金色の波をこの大地に甦らせる為に
君の未来へと続く受精を促す為に


夜来の影に山を登り夜郎自大の川をせき止め
骨と皮の物体は風を呼ぶ
楕円の表層の薫る土を握りしめ邑楽かな風を呼ぶ
来る照覧の式典に永遠の弥栄を風は呼ぶ



田村郡小野町 ”仙台屋食堂”

いわき市小名浜ないし四ツ倉方面へ向かう際、地理的に田村郡小野町を通過する。その小野町には仙台屋食堂というラーメン店がありその場所まで分かっていたのだが、今回初めて訪問してみる。

来店するや否やまだ席も決まらないのに注文を聞かれる。というもの前々から知ってはいたが、食堂とはいえ中華そばとその大盛りしかないのである。これは郡山のタンメン専門店大三元同様、個人的には好みの営業形態だったりする。そして量が多いとも聴いていたのだが何気に大盛りを注文してみた。

注文してからあっという間にやってきた。スープは丼から溢れテープルにこぼれる。普通盛りでも通常の大盛りほどの量があり、大盛りとなると果たして何玉ほどになるのだろうか。熱い熱いスープをふーふー冷まし麺を食べてみる。


「ん、甘い‥」


これが最初に感じた味だった。今まで色々なラーメンを食べたけど甘いと感じたことはなかったと思う。その甘さはどの食材からの甘さなのか私には分からないが、続いて醤油のしょっぱさが口に広がる。スープに浮かぶ油は極小で基本的にはとてもあっさりしているものの、このあましょっぱさがどうも舌上に残ってしまう。

私は全て食べれずチャーシューも半分ほど残してしまったのだが、正直な話し自分の口には合わず、言い換えれば個性的で好き嫌いがはっきりすると味だと云え、広い店内には近所の方々が途絶えることなく訪れるように、地元のソウルフードと称することが出来るラーメンかも知れない。


田村郡小野町大字小野新町字本町33-5 日曜定休

いわき市久之浜町 弁天島+etc

いわき市久之浜町田之網字横内の波立海岸にある弁天島、3.11の津波に耐えた島上の鳥居であるが、以前当ブログでも触れたように昨年10月の台風により破損、長らく景観が損なわれていた。
個人的にも好きな撮影地の一つでもあり、早い再建を期待していたところ、地元住民で作る久之浜・大久観光協力会が中心となり住民から寄付を集め六月八日に再建となった。

上画像は破損した当時の画像であるが、今回は工事の安全性などを考慮し南側の島に建立された。材質は硬質塩化ビニール製、柱の高さ約3m、鳥居の最上部に位置する「笠木」の長さは約3.4m。


撮影的にどうかと問われれば、2013/12「泡沫の無限」、2015/05「高天原」のように元あった場所の方が良いのだが、以前と異なり島に渡れば鳥居の下に立つことが出来、更には久之浜町田之網字舟門の蟹洗海岸方面から眺めると、今迄は頭部のみであった鳥居全体が見えるようになった。実は先々週、家人と海水浴に訪れこれらは確認済みであった。

この日の18:38は干潮なのだが、土用浪と重なり波高く潮位はあまり引かない。元より今日は短パンとサンダルで撮影に望んだものの、短パンどころかパンツまで濡れる状態となり、カメラやレンズそしてフィルターなども潮水でベタベタとなる。

蟹洗海岸方面からの眺め。夕陽の射し込みがなくなる時間帯を待つ。同時に空に赤味が増して来る。因みに右側遠方は鹿嶋の火力発電所。撮影後は近くの道の駅よつくら港で足や三脚などを洗った。


「夕凪ワルツ」~ F10・SS30・ISO250・C-PL+ND400 ~


長露光による撮影イメージの具現化として、その波の高さ故から生じる振動やレンズ・フィルターの汚れに気を配りながらの撮影となり、思うように事はスムーズに進まず潮水でベタベタニなる各機材を清掃しながらとなった。


干潮の時刻に近付くと鳥居付近への陽射しは次第になくなり空に赤味が増して来るものの、思う描くような雲の表情にはならなかった。
露出などは構図も含め何度か試し撮りを行い決定するが、波の表情などなど毎度のようにそのタイミングを見計らうのが面白い。とはいえ先に述べたように今回は波が押し寄せるので、悠長に事を構えず機敏な撮影になった。因みに撮影位置はいわき市久之浜町田之網字舟門の蟹洗海岸周辺になる。


夜は昨年の五月以来になるのか、小名浜泉町下川字大剣の大畑貝塚公園内の展望台に上がる。夏とはいえ今夜は湿度が低いためかモヤがかからず望遠による撮影を行った。


さてここ数日、微妙に喉が痛かったのだが、撮影中から鼻水がとくしゃみが止まらなくなった。帰宅後、おそらく風邪なのか身体のだるさと火照ったような感じで体調悪しです。


@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。

大沼郡金山町 ”民宿食堂 おふくろ”

先月の12日以来の訪問。いつもはカレーラーメンにカツが乗り、そして丼底にご飯が隠れるカツカレーミックスラーメンをオーダーするのだが、カツが美味しいので今回は煮込みカツ丼を食べてみる。因みに私はソースカツ丼ではなく煮込みカツ丼派である。

ビジュアル的にとても美しいカツ丼であります。煮込みカツ丼は汁がどれだけご飯にかかっているか、つまりはビチャビチャ度が重要だったりするが、このカツ丼は全く汁気がありません。それだけ卵やタマネギにはしっかりした存在感があり、味的にもしつこさやくどさがなく美味いです。
併し言い換えればかつやなどのフランチャイズ店的な味ともいえ、汁気は適度に必要であり、930円という価格からするとカツの量が少ないように思う。また丼が大きく、私の手でも持って食べるのが疲れるといった感じだった。

今回はメニューをしっかり撮ってきました。改めて見ると結構沢山あります。特に各種セットの種類が多いけど、カレーも美味しいので次はカツカレーと決めております w
この日は日曜日だったのだが、いつも以上に客足が途絶えません。耳を澄まして聴いていると、初めてのお客さんはカレーラーメンの種、強いてはカツカレーミックスラーメンをオーダーする割合が多いようです。


以前も書いたけど、ご主人及び女将さんは愛想が良く、帰り際には「行ってらっしゃい」と声を掛けます。最近は家でも言われることが無く、小恥ずかしいような気持ちになるのは何故だろう‥。


大沼郡金山町大字川口字下町601 不定休

今日はロケハン

西日本は酷暑のようだが、こちらは肌寒い日が続いている。部屋には布団と毛布とタオルケットが置いてあり、その日その日の気温で夜にかけるものを選択しているのだが、暑いのは嫌だけど陽気がこう安定しないとどうも体調が芳しくない。
更に先週も書いたように一ヶ月強に渡り同じ場所に通い続けたこともあり、些かお疲れ気味で写欲が湧かないというかイメージが枯渇、今週の撮影は休むことにした。


という訳で今朝はゆっくり起きてロケハンに出掛けた。行き先は気になる箇所があった南会津郡桧枝岐村、一般道で片道凡そ170kmあり茨城県の大洗町とほぼ同じ距離だ。確認だけなので車内からの目視で殆んどが済み、カメラを持ち出すことは無かった。

帰路は何だかんだと言いながら、結局はいつもように大沼郡金山町周辺を見て歩くようになり、昼過ぎは霧幻峡で昼寝。前々回Main BlogにUpした画像と同じ場所だが、この二週間で大分水量が減ってきたようだ。此処は藤沼湖からの水が滝のように流れ込み、午後からは日陰となり風が涼しく、本当はあまり教えたくない場所だったりする。

沼沢湖や第三橋梁周辺を見て周る。沼沢湖は家族連れのキャンプ&湖水浴で賑わっていた。第三橋梁付近の木陰で涼んでいると水戸Noの車からカメラを持った男女が降りてきた。とあるBlogを見て只見線の川霧や霧幻峡を見に来たとのことで、スマホでそのBlogを見せてもらうと何とそれは私のBlogでした w


今まで何度かこんなことがあったけど、事の序にBlogにUpした各撮影地をご案内、撮影に適する季節や時間帯をお伝えしたのだが、今年は川霧の発生が芳しくなく更には時期的にも難しくなり、上画像の第三橋梁もそうだが紅葉シーズンに再訪することになった。

さて案内した撮影地の一つ、尻吹峠の大志集落俯角では三週続けて同じ方とお会いしました。画像左の方がそうなのだが、以前タムロンの電車フォトコンで金賞を受賞、作品を見せて頂いたが雲や空の表情の読み方や撮影に適した光りの具合などなど、普段は一人なのでその場所に精通した方の話を聴く機会がなく、撮影以上にこういった情報やウンチクは面白いものです。


天気が良いので落陽が雲に反射し川面を赤く染める光景を期待、私も三脚を立てて準備したが意に反して思うようには行かず、帰りは早戸駅側の川霧はどうかと寄ってみるもののその気配は全く無かった。