いわき市久之浜町 弁天島+etc

いわき市久之浜町田之網字横内の波立海岸の弁天島、3.11の津波に耐えた鳥居であるが、以前当ブログでも触れたように昨年10月の台風により破損、長らく景観が損なわれていた。 個人的にも好きな撮影地の一つでもあり、早い再建を期待していたところ、地元住民で作る久之浜・大久観光協力会が中心となり住民から寄付を集め六月八日に再建となった。 上画像は破損した当時の画像であるが、今回は工事の安全性などを考慮し南…

大沼郡金山町 ”民宿食堂 おふくろ”

先月の12日以来の訪問。いつもはカレーラーメンにカツが乗り、そして丼底にご飯が隠れるカツカレーミックスラーメンをオーダーするのだが、カツが美味しいので今回は煮込みカツ丼を食べてみる。因みに私はソースカツ丼ではなく煮込みカツ丼派である。 ビジュアル的にとても美しいカツ丼であります。煮込みカツ丼は汁がどれだけご飯にかかっているか、つまりはビチャビチャ度が重要だったりするが、このカツ丼は全く汁気があり…

今日はロケハン

西日本は酷暑のようだが、こちらは肌寒い日が続いている。部屋には布団と毛布とタオルケットが置いてあり、その日その日の気温で夜にかけるものを選択しているのだが、暑いのは嫌だけど陽気がこう安定しないとどうも体調が芳しくない。 更に先週も書いたように一ヶ月強に渡り同じ場所に通い続けたこともあり、些かお疲れ気味で写欲が湧かないというかイメージが枯渇、今週の撮影は休むことにした。 という訳で今朝はゆっくり起…

喜多方市東町 ”喜多方ラーメン 蔵前”

昼を大分過ぎた頃に喜多方市内にいた。喜多方といえば喜多方ラーメンであるが、有名店はスムーズに入店出来ない、且つこの時間は既に終わっている可能性が大であり、何より空腹なので車から直ぐ目に付いた店に入ることにした。 その目に付いたのが東町にある”喜多方ラーメン 蔵前”。駐車場が店舗の両側にあり、大型車輌も乗り入れ可能なスペースがあった。併し入り口の雑草が潰れた店、ないし閑古鳥が鳴くかのような店に見え…

大沼郡金山町 霧幻峡+etc

先月の初めから六週間に渡り通った大沼郡三島町と金山町、本来の目的は三島町大字川井字天屋原の只見線第一橋梁なのだが、昨年のように川を這うような川霧に出合えず今に至る。それでもここ暫く湿度の高い夜が続き、今日こそはと出掛けてみるが矢張り不発で他の撮影地を回る。 先週に続き金山町大字大栗山字雨沼の霧幻峡から撮影を始める。最後の民家周辺で撮影を行っていると、毎回その家のお年寄りが出てきて話しをするのだが…

レタッチは是か非か

先日、ある撮影地で私より一回り上の年代と思われる撮鉄の方と一緒になった。次第にレタッチの話題になったのだが、失礼ながらその方は年齢の割にレタッチは各々が好きなように行えば良いという肯定派であった。 私もデジカメはレタッチも含めてデジカメだという認識なのだが、レタッチと聞いた途端、レタッチ=誤魔化すことではないかと怪訝な顔をする人や、実際にレタッチ不可のフォトコンもあったりと、レタッチは悪しき行為…

大沼郡金山町 大志集落+etc

先月から続けて五週間通う大沼郡三島町の只見線第一橋梁であるが、この日は湿度が高く更に雨も降り鉄板かと思いきや、総体的に霧の発生はあるものの川面から立ち上がる霧ではなく、大志集落に至っては全く発生していなかった。 従って撮影のメインを大沼郡金山町大字大栗山字雨沼”霧幻峡”に変える。此処の霧も川面に棚引くような感じではないが、刻々と変わる表情は見ていて飽きることが無かった。 「幽 邃」~ F8・SS…

いわき市小名浜 ”支那そば 一力”

もう15年ほど前になるのか、「ガチンコ」という番組内に”ガチンコラーメン道”というコーナーがあった。その講師を勤めたのがラーメンの鬼と云われる故佐野実氏。その佐野氏から支那そばの店名を受け継いだ”支那そば 一力”。 いわき方面へ撮影に行く度に寄ろうと思いつつ、定休日が日曜だったり混んでいたりで足が遠のいていたのだが、何気に店の前を通ると待つ人の姿もなくカウンター席が空いており直ぐに入店できた。 …

岩沼市大昭和三 日本製紙+etc

福島県東白川郡塙町大字塙と茨城県北茨城市大津町大津港を結ぶ県道27号線。茨城側の花園川沿いには花園渓谷があり、昨年の九月に初めて通行し”与四郎の滝”を知った。 その際の「画像」をご覧頂くと枯れたアジサイが写っており、ちょうど今頃がよいのではと行ってみたが全く咲いておりませんでした。 昨年のままに枯花は所々にあるのだが、今年は咲かず仕舞いなのだろうか。 県道27号線は細い山道であるが、滝の周辺には…

夏の夜の出来事

今年の半分が終わった。梅雨が明けるとまた酷暑がやって来るが、今になって昔の感覚が戻ったというのか、ちょっと不思議な体験をした。 ・・夕暮れのT峠・・ 仕事でよく行くA市がある。往復で二時間かかるのだが、途中には未舗装で車がやっと二台通れるか否かの細いT峠があり、この道を使うと凡そ30分の短縮になる。頂上には車が三台ほど置ける空き地があって、150mほど歩いて降ると人知れず滝が流れている。今まで何…

白河市双石 ”とら食堂”

白河市のとら食堂へ初めて行ってきました。福島のラーメン・ランキングには必ず上位に入る人気店であり、行列を覚悟し11:20頃に到着。 話しでは聞いていたが、県道11号線からちょっと入った目の前に田んぼが広がる細い路地に店があり、近くまで来ると案内板が数箇所に立っているので分かり易いと思う。 因みに白河市から石川郡石川町方面は県道11号線、石川町からいわき市方面は県道14号線となり、両県道を総じて”…

二本松市渋川 ”椿ラーメンショップ”

昔々からあるラーメンショップ。何時頃からだったかその中に“椿”という名の店舗が現われ、一度Wikipediaで調べたことがあるが内容は忘れてしまった。それはどうでもよいというか、気になる人は各自調べて貰うことにして、椿の野菜ラーメンが好きなのである。 単価は790円、400gの野菜を使用しているとのことで、愚生でも満腹感があり身体にも良いように思え、今日は野菜味噌ラーメンを始めて食べてみる。因み…

伊達郡桑折町 産ヶ沢川+etc

今日も03:00起きで大沼郡三島町大字川井字天屋原”只見線第一橋梁”に行く。この数日、昨夜もだが雨が降り続き、今朝の予報は曇りとなれば行くしかない。先々週は川向かいからの撮影だったので今朝は只見川ビューポイント遊歩道を登るものの、川面を這うような霧ではなく動きが早く流される状況であった。 下のYouTubeをご覧の通り、始発は動きのある霧によりホワイトアウト一歩手前で何とか撮影できた。 上の画像…

南会津郡只見町 ”マトンケバブ Cafe”

冬以外は月に一度ほど通行する南会津郡只見町であるが、気になりながらいつも店の前を素通りしていた ”味付けマトンケバブ Cafe”に初めて寄ってみた。 店舗はYショップの2Fにあり、予てより只見のマトンケバブの件を耳にしながらちょっと前まで何処に店があるのかさっぱり分からなかった。 というのも画像のようにYショップには看板もなく、気付けば道路を挟んだ駐車場に幟が立っているくらいであり、更に2Fへは…

南会津郡南会津町 大桃の舞台+etc

先週に続き朝霧を期待し早朝より只見川へ向かう。結果的には今日も目論見が外れた訳だが、大沼郡金山町大字水沼字沢西の第四只見川橋梁へ行ってみると、川霧は無いものの陽が射す前の緑がとても美しかったです。 栃木よりの先客が一人おられ、今日は新潟の小出駅と只見駅間をKenjiと云われる特別車両が走るとのことを聴く。Kenjiとは宮沢賢治からのケンジのようだが、興味がないので正に馬の耳に念仏状態でありました…

大沼郡金山町 ”民宿食堂 おふくろ”

いつも店の前を通ってはいるのだが、昨年の八月以来ぶりにお邪魔した大沼郡金山町”民宿食堂 おふくろ”。店舗はJR只見線会津川口駅の道路を挟んだ右向かいになる。 オーダーは前回と同様カツカレーミックスラーメン。見た目はカレーラーメンなのだが、カツが乗り丼の底にはご飯が隠れている。ご飯の様子も撮ってはみたが、ビジュアル的に宜しくないのでそれはUpしない。 店名にもあるように民宿も営業しているのだろうか…

大沼郡三島町 第一只見川橋梁+etc

只見川の川霧は如何なものか、03:00起きで大沼郡三島町大字川井字天屋原”道の駅 尾瀬街道みしま宿”へ行ってみた。早朝の国道49号線から国252号線には一台も車両が見受けられず、目的地までずっと貸切り状態だった。 結果として霧は立っておらず、道の駅脇から登る第一只見川橋梁の俯瞰ポイントではなく会津桧原駅側の川向かい、大沼郡三島町大字桧原字下三平からの撮影に切り替える。 赤丸の鉄塔下部が俯瞰ポイン…

耶麻郡猪苗代町 達沢不動滝+etc

先週訪れた耶麻郡磐梯町大字磐梯字寺西38番地の慧日寺。六月三日より五日の三日間、「”史跡慧日寺跡”ライトアップ 月待ちの灯り」が下記のように行われており、最終日の日曜に再訪した。 今年も史跡慧日寺跡金堂にて月待ちの灯りを開催します。宵闇の音と光に包まれた幽玄な世界をご堪能下さい。 開 催 日 平成28年6月3日(金曜日)~6月5日(日曜日)午後7時~午後8時30分(雨天時は中止となります) 開 …

写真はプリントして写真となる

私というものがこの世に存在しなくなった時、果たして何が残るのだろうか。財産の類は元々ないのでそれらはさて置き、生きてきた軌跡とでもいうのか見送った人々にはどんな記憶が残るのだろうか。 などとふと思ったのだが、大概は個々の記憶の中にその人の生き様や物事の考え方になるのだろうか、芸術性や感性の所在というものは何かしらの形として残さない限り何れ風化すると察する。幸い私は今のところ写真を趣味とし、それら…

福島市飯野町 苅松田城

苅松田城は福島市飯野町(旧伊達郡飯野町)の南部、住所は字館にあった。 -以下は福島民報社 ふくしま紀行 城と館より引用- ・・・政宗飛躍の踏み切り台 苅松田城は戦国時代に飯野町南部に築かれた城。さほどの規模ではなく、構造も複雑ではないが、独眼流・伊達政宗が南奥州の覇者への”踏み切り台”になったともいえる場所だ。 天正十三(一五八五)年、十九歳の政宗は領土拡大に動いていた。当時政宗は米沢城(山形県…