双葉郡浪江町「なみえ肉食堂」
以前、TVの番組で見た記憶がある双葉郡浪江町の「なみえ肉食堂」。時々、店舗前を通ることがあり、その度に賑わう様子を目にしていたが、今回が初訪問となる。

店舗は浪江町内の国道114号線沿いにあり、その先は道の駅なみえがある国道六号線との交差点になる。GW中ということもあり道の駅は混雑していたが、浪江町内は落ち着いていた。

店名から肉々しい感のあるメニューが並ぶのかと思いきや、何れも一般的な内容で手頃な価格だった。内容は定食、丼物とも豚肉を使ったものが主となり、そこにラーメンが数種加わる。

店内は掘りごたつ六人席が四卓、カウンター六席という造りで、一般的なテーブル席はない。カウンターを含め各卓上には焼肉用の設備が備わっているものの、メニューには焼肉の記載が見当たらない。現在は提供していないのだろうか‥と、少し不思議に感じた。

味噌ホルモン定食 @900円
私の注文品。小ぶりなモツが使われ、想像していた内容とはやや異なるが、辛みのある味噌の風味でご飯が進む。併し中盤になると炒めたモヤシの匂いが前に出てくるため、それを受け止めるにはもう少し濃い味付け、あるいは大きめにカットされ味の染みたモツの方が合うのかも知れない。油揚げ多めの味噌汁は塩気がちょうどよく、個人的に好みの味わい。

生姜焼 @1.000円

上ロースかつ @1.000円
どちらも味見はしていないが、生姜焼きは枚数が少なく、カツはもう少し厚みがあってもよいのでは…という印象を受けた。尚、定食のご飯は普通の茶碗で一膳半ほどの量。

ラーメン @700円
言葉は悪いが素っ気のないビジュアル。味もその印象通りにあっさりとした内容だった。決して不味いわけではないが、価格を考えるとやや気になる内容だった。
初訪問ということもあり、どうしても一品毎の印象に目が向いたが、全体としては町の食堂としての役割を担っている店だと感じた。観光地的な派手さはないものの、地元の生活圏に根付いた空気があり、昼時にふらりと立ち寄れる気安さがある。そして次に訪れるときは、レバニラ炒めや豚カルビ焼などを食べてみたい。
双葉郡浪江町大字権現堂字新町45-4 不定休