昨年11月以来の訪問。正午の入店時、ちょうど客席が一つ開いていたが、次第に店内で待つ人が多くなってくる。

県道44号線の交差点にある店舗。店主が元洋食の料理人であり、チャーシューを一枚一枚フライパンで焦げ目を付けたり、そして洋食風味のラーメンスープなどなど一風変わった味が売りなのだろう。

醤油ラーメンがメインになるメニュー、他にタンメンや炒飯、餃子がある。前回チャーシュー麺を食べた際、次回は評判の良い炒飯を食べてみたいということで、ラーメン＆ミニ炒飯を注文する。

店内は入って直ぐにテーブル四人席×二卓、左に小上がり四人席×四卓。間取りが悪いのか、店内の広さと比較し客席が少ないように思う。

ラーメン＆ミニ炒飯 ＠800円＋麺大盛り ＠100円

前回、中華そばというジャンルから逸脱した、洋風そばといった感覚が伝わる甘さとコクのあるスープと記したが、独特のオイリーさも無くなり一般的なラーメンという風味だった。それは決してまずいという訳ではなく、全体的な美味しさに変わりは無い。

炒飯にはゴロっとしたチャーシューが入り、パラ付き感は程よく美味いです。単体で食べたいと内容だが、ラーメンも食べたいし次回訪問の際は悩むだろうなぁ。

太目の縮れ麺がスープに絡みズルズルと箸が進む。摘めば崩れる厚めのチャーシュー。併しそれ也に噛み応えがある絶妙な煮込み具合。更に片面を丁寧に炙った風味がいけます。

西白河郡矢吹町中畑478-1 火曜定休