那須郡那須町 堂の下の岩観音

09日(火)、那須郡那須町芦野の堂の下の岩観音へ行く。この四年ほど桜撮影に出向くことが恒例となっており、昨年と比較すれば開花は三~四日ほど遅いように思う。

この日は風があって田んぼの写り込みはダメでした。昨年と違うのはお堂にあった案内板が撤去されていた。実はこれが目立つのでいつもレタッチで消去しておりました。

上二枚と下二枚は昨年撮った画像です。お堂への階段は108段。お堂には写真が多数飾られている。夜は桜のライトアップが行われるものの、夜は未だ訪れた事がない。


地元の方の話しを聴くとライトアップ用の電線を地中に埋める、水を張った田んぼの水管理を定期的に行うなどなど結構な手間隙となっているようだ。更に病気になった桜に薬剤散布を使う予定であったが、地下水に流れ込む薬剤により近所で養殖している魚が死んでしまうおそれがあり中止になったとのこと。

さて毎春飽きもせず同じ構図で撮っている次第だが、それは日本昔話しそのものというのか、そんな景観が好きだからだ。そんな訳で先程のお堂にあった案内板などちょっとした違いに気付くのだが、そのお堂前の枝が伸び、遠くからだとお堂が見え辛くなっている。


季至ル」~ F8・SS1/125・ISO400・C-PL ~


太陽が燦々と降り注ぐ状況に流れて来る雲を待つ。雲で陽光が遮られ影が無くなるとお堂の姿が現れ、尚且つ桜はしっとりとした色合いになる。風が吹いていたのでISOをやや上げ適度なSSを選択する。


現像時にWBを5400kに変更、撮影時よりコントラストが高めとなり、コントラストを抑えながら全体的明度を-補正する。尚、下の動画は昨年のものです。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。