キャベツとカツの間に玉子焼きが挟まれた会津Ｂ級グルメ柳津ソースカツ丼。町内には提供する店舗が数店あり、その中の｢つきみが丘町民センター｣へ一年半ぶりの訪問。

小高い山の上にあるつきみが丘町民センターは宿泊及び日帰りの天然温泉があり、食堂も完備している。遠くには桜風景と只見線で有名な下荒町甲の月光寺が見える。

スリッパに履き替え食堂は館内右側。コロナウィルス対策により以前のテーブルレイアウトとは異なり全て二人席×十卓。その分席数が減ったからか座席も開放されており、こちらも同様に二人席×十卓。また各卓上には仕切り版が設置されていた。

基本となるメニューに変わりはないが、うな重や牛丼が追加されていた。五年ほど前は道の駅会津柳津の手打ちソバもあったのだが復活の兆しはないようだ。その五年前、柳津ソースカツ丼は810円だったのだが少しずつ値が上がっている。

会津柳津ソースカツ丼 ＠1.000円

つきみが丘町民センターのソースカツ丼といえばトロトロの玉子焼きなのだが、作る人によってその仕様が変わってしまうのが残念。今回は硬めであり、トロトロ玉子とソースが絡みデミグラスソース風になった状態も格別だった。

因みにこの画像は初めて行った2017年のものだが、このトロトロ感を始め、肉々しさやソースの美味さも軽減してっしまったかのよう思う。尚カツは柔らかくスジっぽさはないものの、端部のカツにはどうしても硬さが残る。また丼の底が浅いためご飯の量は思う以上に少ない。よって空腹の男子は大盛りをお勧めする。

河沼郡柳津町字諏訪町甲61-2 無休