山の端の風は軽やか・・・午前の部

M.Hermitage

12日(日)、05/10に金山町の桐の花を見た際は咲き始めといった感じだったが、二日経ってそろそろ良い頃かと出掛けてみた。三島町の会津宮下駅周辺では大きく咲き誇っていたが、結論を先に云うと金山町ではあまり咲いていない。


咲く咲かないというより、先週は寒い日が続きもしかすると霜で焼かれてしまったのか、遠目にも変色しているように見えた。今回の撮影記は午前と午後の二部になる。

金山町へ向かう前、まずは大沼郡三島町大字早戸の第三只見川橋梁を撮りました。薄曇りで山霧が流れるような景観をイメージしていたのだが、列車通過時には陽が射すも終始コンデジでもこのように撮れるくらいに澄み渡った美しい眺めだった。


「皐月光彩」~ F10・SS1/160・ISO500 ~


車両は05:55頃通過の上り422D。右側の山と車両周辺に陽が射し彩が映える。撮影準備中から鳥や動物の鳴き声が峡谷に響き、清々しく且つ凛とした空気感は奥会津ならではの懐の深い自然が成せる至福の時だったりする。


金山町に入り桐の状況を確認、次便は大沼郡金山町大字水沼字下大牧の中島橋梁で撮ることにした。暫く旧道の橋の架け替え工事が行われており、この日は日曜なので休工ながら工事車両などは置かれたままだ。


「山の端の風は軽やか」~ F8・SS1/200・ISO320 ~


車両は07:20頃通過の上り424D。新緑の頃になると目を惹く景観となる中島橋梁だが、桐の花が咲く頃は鬱蒼として橋梁自体が隠れてしまう。今頃になると撮ろう撮ろうと思いながら、特に今年は先程の工事が行われており車を停めることはなかった。


今回は国道252号線上から撮影するが、車両は一部を収めることしか出来ません。とはいえ一部でも構わないのだが、数年後には全て木々に隠れてしまうかも知れない。所で三年前に撮った際、橋梁は赤色だったが気付けば画像のような青色になっていた。


続いては大沼郡金山町大字大志字根柄巻、只見線を跨ぐ国道252号線の橋上に立つ。 線路沿いの桐と只見線をフレーミングすることがこの日一番の目的であった訳だが、画像右の道路を進んだ先にも桐の木が数本あるものの、未だ只見線と上手く絡めることが出来ずにいる。


「一番列車がやってくる」~ F10・SS1/320・ISO320 ~


車両は08:03頃通過の下り423D。この時間になると太陽が照ったり陰ったりと露出が面倒なことになるが、車両通過時には太陽が顔を出し良い感じの斜光線が射しました。併しこの撮り方というか構成では全く桐の花の存在感がない。満開状態であればもうちょい何とかなったかもだが来年に向けて再思考したい。


尚この423Dと「山の端の風は軽やか」で撮った424D、通常は一両編成なのだがこの日は二両編成でした。従って一両編成を念頭にそれぞれ今回のような構図で撮ることにしていた。


「光彩流々」~ F8・SS1/320・ISO200 ~


423Dの撮影後、会津川口駅方面に振り返れば川面の写り込みの美しさに息を呑み、423Dと交換してやって来る08:43頃通過の上り426Dを待つ。併しながら度々撮影記でも書いているように、川面の状況は変化せずに続くことはなく車両通過時には徐々にぼやけ、特に写り込んだ上井草橋の輪郭は流れつつあった。


それでも構成は大きく変えないことにしたが、その上井草橋の姿を何処まで撮り込むかを悩む。大々的に撮り込めば線路上の国道ばかりか斜面などもフレーミングすることになり、思案の結果それらは不要と判断し省くことにした。


以上で午前の部は終わりです。次第に曇り空となり、私的には好みの光具合となる。午後は何処で撮るか、いつものことだがあちこちを周りゆっくりと目星を付ける。


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