山の端の風は軽やか・・・午後の部

M.Hermitage

12日(日)、午後の部。直近は暑い日が続いていたが、この日は過ごし易かった。奥会津でもTシャツや短パン姿を見掛けるようになり、性急な季節の移ろいを目でも感じる。

さて曇り空が先行するようになり、ピーカンではちょっと難しい大沼郡三島町大字早戸の所謂早戸俯瞰ポイントへ行ってみた。到着した頃はご覧のようなフラットな光線の下、山々の葉々は伸びているものの何とかなるかと車両の通過を待つ。

「夏開く」~ F10・SS1/250・ISO200 ~


所が次第に雲は流れ、上り428Dが通過する12:50頃はご覧のようにギラギラと目に飛び込む色彩に、ブログへのupをどうするか悩むも取り敢えず上げときます。右下には名前の分からない紫の花が咲いており、桜が終わると藤や桐、そしてアヤメなどの初夏は紫の花を目にするようになるなぁ‥と、ふと気付く。


続いて会津郡只見町大字蒲生字上蒲生へ向かう。画像の墓地踏切周辺で撮影するのだが、とても印象的な名称の踏切です。この踏切を進むとその名の通り墓地があり、そして第八只見川橋梁の西側俯瞰ポイントへ続く林道になる。


ワラビ採りさ行ぐぞい」~ F10・SS1/400・ISO800・2 Composite Photo ~


車両は14:47頃通過の上り430D。そういえばこの踏切からでも残雪の浅草岳が見えたなぁ‥と、いった安直な考えが此処に来た理由だが、空間が多く冬の積雪時の方が画的には良いかも知れない。列車の通過を待っていると近所の方々が線路向かいへ歩いて行った。どうやら手土産に持たせる山菜採りのようだが、すかさずその姿を撮っておいた。


常々、列車通過の一時間前には撮影地に到着するように心掛けているが、例えば民家や田畑の近くでは人の存在が大きなウェイトを占めることがあり、それが通過時であれば良いのだが、今回のように通過前後に撮った画像を利用、合成することも面白い。


この日の最後は大沼郡金山町大字滝沢字下林、四季彩橋からの第七只見川橋梁です。下り側の川沿いには山藤が良い感じで咲いており橋梁と絡めて撮ってみる。同じ金山町でも会津川口駅周辺では既に散っているものの、この辺りは今が見頃といった様相だった。


初夏薫ル」~ F10・SS1/250・ISO640 ~


車両は15:54頃通過の下り427D。この時間になると曇り空となり色合いは芳しくない。それにしても第六只見川橋梁共々、再開通以降の上部構造がある形状は構図がままならず、縦構図で画作りしてみた。


こういった構成の場合ピントを何処に置くか、確か以前も書いたが私的にはあくまでも主題である車両とする。これは標準レンズで撮っているので手前の藤は極端にボケることはないが、望遠レンズの場合は主題の存在が一層明確になる。


所で先述した列車通過の一時間前に撮影地に到着する理由だが、他には午前の部でも記したように鳥の囀りや季節毎の暑さ寒さ、そして風の冷たさや爽やかさを肌で感じたいということです。私にとってそれらは撮影にとても役立つというか、上手く伝えられないけどちょっとした目の前の変化が画作りの際のヒントになり、不意にタイトルが浮かぶことも‥。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。