柑子色の季節・・・午前の部
03日(日)、先月の31日、紅葉の凡その状況を確認した奥会津だが、あまり期待せずに出掛ける。まずはその際にロケハンした河沼郡柳津町大字柳津字上村道上乙、長倉街道踏切周辺から撮影を始める。今回の撮影記は午前と午後の二部になる。

柳津小・中学校の裏の町道沿いに線路があり、長倉街道踏切は画像の手前側になる。線路をよく観察すると奥の矢印部分がS字になっており、その辺りを中望遠で切り抜く。所で川の流れや道路、そして今回の線路のように何故にS字ないし曲線を描く構成に惹かれるのだろう。それがクネクネしたヘビでは興覚めだけど、何か不思議な感覚だ。

「秋冷の朝」~ F8・SS1/125・ISO800 ~
車両は06:19頃通過の上り422D。当日の日の出は06:05。山影なので陽射しは届かないものの通過時には上記のデータで撮れる明るさとなる。上空は朝焼けの空となっているが、それまで撮り込むと収拾がつかなくなりこの構図とした。
続いて当日の予定であった大沼郡金山町大字西谷字沖田の第五只見川橋梁へ向かう。三連休と云うこともあり途中の第一只見川橋梁の駐車場となる三島町の道の駅、そして第三只見川橋梁のスノーシェッド内駐車場は満員御礼の様子だった。

おそらく多くの方々は七時台の列車を撮ってから此処に来ると思われ、早々と来て場所取りをしていて正解であり次第に混み始め路側帯沿いの車を停めるスペースから溢れるようになる路。紅葉は日に日に色付いてはいるが、果たしてこの先はどうなるだろう。

「秋冷の穏流を渡る鉄の路」~ F8・SS1/160・ISO320 ~
車両は07:59頃通過の上り426D。昨年は10/29に撮ったのだが、それに比べると色付きはまだ三部といった状態で、私もそう思うが多くはこのまま散ってしまうという意見が多い。それでも今年もこのような景色を見れることに感謝しシャッターを切る。通過前は山霧がもっとあたのだが流れてしまった。また写り込みは一時崩れたのだが、何とかなったというところだ。

426Dから約20分後、08:19頃通過の下り423Dを場所を変えて撮る。橋梁に寄るイメージを持っていたのだが、写り込みは崩れフレーミング及び画作りとも全く覚束なかった。所でこの橋梁で紅葉を撮るなら私的に426Dと423Dになる。特に426D通過時は山霧出現の期待度が高く、加えて朝は川面が比較的穏やかということが理由だ。

ちょっと戻り大沼郡金山町大字水沼字田下モへ向かう。先週は下大牧集落と細越拱橋を撮ったのだが、後者はupできる内容になく再tryとなる。最初は08:58頃通過の上り426Dを撮るが、太陽燦々の状況に光が乱反射して描写が芳しくなく、凡そ30分後の下り列車に期待する。

「露寒に山は彩る」~ F10・SS1/160・ISO400 ~
車両は09:29頃通過の下り425D。太陽は雲の合間から現れたり隠れたりする中、列車通過時は橋梁付近に陽射しが当たる状態となった。私は風景的に画作りするため光具合がとても気になるポイントであり、いつも薄曇りを期待していているのだが、贅沢は云わないことにする。前日は県内で強い雨が降り只見川の濁り具合を懸念するも、先の第五只見川橋梁も含めまずまずの状態だった。併し川面が穏やかだと橋梁が写り込むこともある。

午前中最後は只見方面で只見線満喫号を撮る。撮影場所を色々と周ってみるがどこも芳しくない。紅葉の状態もそうだが天気があまりにも良すぎる。仕方なく南会津郡只見町大字蒲生字上原の蒲生川橋梁にて12:01頃通過の下り9430Dを撮るが、全く代わり映えしない内容となる。先述したように個人的には薄曇りなどの方がレタッチのし甲斐があると云うか、只見線満喫号が走行する昼前後は天候によってはなかなか手強い時間帯だ。
因みに撮影していると汗ばむような暑さとなり、これじゃ紅葉もどうして良いか分からずに散ってしまうのだろう‥と、想像する。午前の部の撮影は以上となり、午後からは只見駅で折り返す只見線満喫号の撮影から始める。
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