双葉郡広野町「手打ち中華 白土屋」

M.Hermitage

広野町の国道六号線沿いに店舗を構える「手打ち中華 白土屋」。近くには二ツ沼総合公園やJヴィレッジ、そして岩沢海水浴場があり、撮影や海水浴などなど店の前を頻繁に往来していたが、今回が初訪問となる。

実は二ツ沼総合公園で孫守りの最中、園内のトロピカルフルーツミュージアムに煮玉子のサービス券があり、行ってみようかとなった。パンフには白河ラーメン風と記されており期待度も高まる。尚、駐車場は店舗敷地内に広いスペースがある。

メニューは醤油のみで、他にはつけ麺と餃子といった至ってシンプルな内容。チャーシューメンのチャーシューがバラ、モモ、ないしそのミックスから選べる、且つメニュー表の画像を見ると白河ラーメンのビジュアルとは全く異なる内容だと思った。

小ぢんまりとした店内は四人席×五卓、六人席×一卓。明るくて清潔感がある。ちょっと残念だったのは木製の椅子で、食べ終える前からお尻が痛くなった。

チャーシュー麺(バラ) 大盛り @1.250円+煮玉子 @150円(サービス品)


先述したように白河ラーメンとは一線を画すビジュアル。私的にチャーシューはスープ上に置く形状が好みだ。そんなことを思いながらスープを一口・・・するとガツンと醤油の旨味が口内に広がり、何処かしら白河ラーメンの風味が脳裏を過ぎる。


そのスープは大量の鶏ガラ・豚ガラ・昆布を五時間かけて煮込み、化学調味料は使用していないとのこと。無化調のスープはコクや旨味に物足りなさを感じることもあるが、最後までパンチ力が持続していた。煮玉子はしょっぱさが無くマイルドな味で私的には好みだ。

手打ち中太平麺は歯応えが良く、スープに絡みズルズルと啜れば尚美味しといった感触。チャーシューはバラながら思った程の脂っぽさはなかった。味の沁み具合もそれ程ではなく、それらが不味いと云う方向に進む訳ではなく、あっさりと食べれるチャーシューだった。


食べ終えて大盛りでも物足りなさを感じた。おそらくそれは麺量もあるとは思うが、コク深いスープながらあっさりしたチャーシューのように、全体的にスッキリまとまり過ぎているのかも知れない。因みにチャーシューを炙れば更に白河ラーメンに近付くのでは‥と、思った。


双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-84 月曜、第一・第三日曜定休