緩々と山から秋が降りて来る・・・午後の部
20日(日)、午後の部。只見駅で折り返す只見線満喫号だが、南会津郡只見町大字蒲生字上蒲生の墓地踏切で撮ることにした。

再開通以前は現在のような立派な緊急時停止ボタン装置、そして遮断機は無かった記憶がある。この踏切を進むとその名の通り墓地があり蒲生林道へと続く。林道の突き当りから先の杉林は六月に熊と遭遇した第八只見川橋梁の西側俯瞰ポイントになる。

「秋への消息」~ F10・SS1/640・ISO200 ~
車両は12:57頃通過の上り9430D。陽が射すと背景の色付いた山々が確認出来たが、残念なことに車両通過時は雲に遮られてしまった。それでもレール周辺には光が射し込み、ススキがきらきらと輝き進み行く深秋への動静を想わせる。

続いて大沼郡金山町大字横田字上山根の第七只見川橋梁へ向かう。 車両は15:00頃通過の上り430D。撮るには撮ったが季節柄これといってupする程ではなく、今回は紅葉時に向けてのロケハンというか試し撮りというかそんな内容に留まる。


最後は叶津川橋梁で撮影を行う。360度各方向から撮影可能な橋梁であり、太陽や雲の状況に寄って立ち位置を決める考えでいたのだが、列車通過間際までなかなか決まらずだった。立ち位置は各々住所が異なり、例えば上画像は南会津郡只見町大字蒲生字沖新田。下画像は南会津郡只見町大字叶津字下稲田になり、最終的に此方で撮ることにした。

「おうい雲よ...」~ F8・SS1/250・ISO200 ~
車両は16:15頃通過の下り427D。東側の雲が紅々と染まり始めたのが此処に決めた一番の理由。首都圏色のキハ110がやって来るので映えるかもと想像していたが、橋梁の下には川の流れが欲しいと云うかイマイチ内容が宜しくない。川でなくても画像の右側には旧家や柿の木があり、次回はそれらを撮り込んだ画作りをしたいと思う。
夏季は次便の撮影も可能だが、今はこの便がタイムリミットとなり帰路に着く。途中で山々を眺めると朝より色付いたかのように見え、この先は一気に染まり出すような気配を感じた。
午前の部で触れたように窓枠に赤いラインの車両について帰宅後調べてみた。これまでの満喫号車両は小牛田運輸区の車両を動員していたのだが、今回は陸羽西線用キハ110系(奥の細道・最上川ライン)の二両が動員され、もしかするとその車両はキハ111+キハ112かも知れない。尚、陸羽西線は昨年五月から高屋トンネル建設関連工事のため全線で営業休止となっており、現在はバス代行輸送が行われている。
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