二本松市下川崎 ”道の駅安達 智恵子の里”

約一年ぶりの”麺処若武者弐號店 みどり湯食堂”。正直な話し私的には特段食べたい店ではないのだが、付き合いで入店する。同店は国道四号線「道の駅安達 智恵子の里」の上り線側、やさい直売所の駅菜都内にあり、二本松市内の麺処若武者二号店として知名度が高い。因みに上下線独立した道の駅は全国的にも珍しい。

野菜などの直売所に入り右側に食券販売機がある。コート内にはかつ丼、天丼、ソバなどを提供するもめん亭もあり、その食券販売機はもめん亭のカウンターにある。

矢張り一年前と比較して価格は上がっており、例えばオーソドックスなラーメンは730円から840円となっていた。

店内のテーブルはカウンター席風にレイアウトされ、一般的な四人席など向かい合ったテーブルはない。奥には小上がり席があるが、そちらは確認していないのでレイアウト内容は不明。

特製ラーメン @1.100円


何を食べるか迷いつつ選んだ。透明感のある琥珀色のスープは美しく、まずは一口啜れば見た目の通りあっさりした風味が喉元を過ぎる。あっさりした中に鶏の旨味なども感じられるが、終始それだけに留まりコクや深みは希薄。

麺は細く縮れている。特製ということで内容に期待したが、チャーシューは小ぶりでとても薄く肉々しさはない。そしてモヤシやコーンなどは特製と云う程の量・内容ではなかった。

ラーメン @840円


ラーメンを食べた方もスープ及び麺の印象は私と同じだった。最近道の駅で食べることが多いのだが、毎度のことながらセルサービスのフードコート形態にあって、この味や価格はちょっとどうかなぁ‥と、個人的には思った。


二本松市下川崎字上平33-1 道の駅安達上り線やさい家駅都フードコート 無休