小春日和の奥会津・・・午前の部

M.Hermitage

17日(日)、夜半に起きて外に出る。予報では週末は暖かくなるとのことだったが、だいぶ寒さに鳴れてきたのか確かに暖かく、そのまま奥会津に向かうことにした。紅葉は既に終わったと聞くが、私的に散り際の景観が好みだったりする。今回の撮影記は午前と午後の二部。

まずは大沼郡会津美里町米田字南地中甲の根岸駅だが、冬に向けてのロケハンというか確認というかそんな撮影になる。車両は06:32頃通過の下り423D。只見線満喫号の運行が終わり通常の単連車両となった。車両右下の雑草が枯れ、そして霜が降る頃にまた撮る予定だ。

続いて河沼郡会津坂下町大字大沖字村東へ向かう。根岸駅からは5km程だが、通過の時間を何気に勘違いし到着後間もなく踏切の警報音が耳に届く。因みに小春日和とは云え会津盆地の夜明けは寒く、根岸駅の撮影時から厚手のジャンバーを着込む。


「けふの空は東雲色らし」~ F10・SS1/200・ISO250 ~


車両は06:46頃通過の上り422D。早々に準備を行い撮ることはできたが、構図は決まり切らず、ピントも合っているのか否かだいぶ甘いようだ。露出もそれらに準じ時間があればHALF NDを使いたい状況だった。従って車両や田んぼの明度とシャープネスを+補正している。


とはいえ空と雲の状態が良いのでupすることにしたのだが、可能なら撮り直したいところだ。所でこのような状況においては、キハ110のノーマル及び東北色より画像のような派手目の車両の方が適っているように思う。


会津盆地から奥会津に向かう。その途中、河沼郡柳津町大字細八字大巻甲にて柿の木のある風景を撮る。昨秋は画像中央の柿の木の左側に車両を置いたのだが、今秋は手前側の雑草が伸び右側に置いた構成とした。


「空もしづかに流るころ」~ F10・SS1/320・ISO320 ~


車両は08:03頃通過の上り424D。夜明け時から雲の状態が良く、この画像でも空の面積を多く撮り込んだ。毎度のことだがこのような構成の場合、ピントを何処に置くかを悩む。いつもは車両に合わせることが多いものの、今回は柿の木の右側に合わせてみた。


尚この車両も423Dと同様に単連だった。来年春の観光シーズンや臨時列車の運行、そして特別なことが無い限り冬期間はこの運行形態が続く。


雲の状態が良いので河沼郡柳津町大字郷戸字居平丁の滝谷川橋梁へ行ってみる。車両は08:56頃通過の下り425D。併し到着すると燦々と陽光が降り注ぎ、私的には好みではない状況となる。従って約30分後に通過する上り便を待たずに撤収した。

晴れればその光を活用した撮影と云うことで、河沼郡柳津町大字柳津字上村道上乙の長倉街道踏切へ向かう。活用とは線路沿いのススキに射し込む陽光に期待し此処へ来た次第だ。


「芒 輝」~ F10・SS1/400・ISO320 ~


車両は09:34頃通過の上り426D。弧を描いてやって来る列車の撮影は、その形状を捉えるのが思った以上に難しい。例えばこの画像の場合、もっと近付けば二両目が隠れてしまいフロントが大きくなり過ぎるなど、何度撮っても反省することばかりだ。


撮影中ファインダー越しに「こんな所でも撮っている」‥と、いったような運転士の表情が窺えた。線路沿いで撮っていると、こんな風に乗務員や乗客の様子などを目に出来る。


以上で午前の部の撮影は終わり只見方面へ向かうのだが、柳津町内のスーパーかねか柳津店で昼食の弁当などを購入する。一人の場合、飲食店で腰を据えることが少なくなり、景色を見ながら食べるようになった。というのも景色を見ながらイメージを膨らませ、天候が急変した際は即座に撮影地を変えるなど、店舗内に居ると対応がワンテンポ遅れるといった理由がある。


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