そして雪になる・・・午後の部
07日(土)、午後の部。まずは三週続けて河沼郡柳津町大字柳津字上村道上乙にて、柿の木と只見線の撮影から始める。雪は次第にみぞれに変わり気温は3℃ほどだった。

三週続ける理由は思うように撮れなかったからだが、今回は前二回の反省点を踏まえての試みとなる。此処で撮る人が居るのだろうか、茂みには踏み付けられた跡が残っていた。
立ち位置の左側には安久津稲荷神社があり、その裏の山中からパキパキッ‥と、聞こえてきた。もしやクマかと身構えたが、間もなくドーンと大きな音を伴いどうやら木が倒れたようだ。積雪の重さに因るものではなく、痛んだり寿命を迎えた樹木は至る場所に存在する。

「時雨濡れそぼつ木守柿」~ F10・SS1/400・ISO500 ~
車両は13:16頃通過の上り428D。反省点は色々とあり、その一つはピントの位置。車両に合わせれば手前側の柿の実は曖昧な描写になってしまう。かといって柿の実に合わせるのは私的に妙に面白くない。従って柿の木に近付き望遠ではなく標準レンズを使った。また車両の位置や全体の構図などなどありそれらを修正する。
そんなこんなで撮ってはみたが、何だろうイマイチしっくりこない。一番の理由は稚拙な腕前だとは思うが、どうも画的に面白みが感じれられない。尚、みぞれが降っておりタイトルは前回と同じとする。そしてその前回の画像と入れ替えることにした。

続いて大沼郡三島町大字名入からの第二只見川橋梁の撮影に向かう。この辺りの積雪は少なかったものの、高い山々はそれ也に白くなっていた。併しこの時間にはほぼ溶けてしまったようだ。此処への細い山道では所々倒木があり、ちょっとずつ危険な場所になりつつあるようだ。

「山眠ル」~ F8・SS1/250・ISO400 ~
車両は14:28頃通過の下り427D。雪もなく景観的に映えるような箇所は何もない。ただ車両通過時には川面が落ち着き山々が写り込む。画像の427Dは午前の部「そして雪になる...」で撮った426Dの折り返し便。雪景色には溶け込んでしまう車体色も、こういったシチュエーションには適しているのかも知れない。
車両の通過を待つ間、背後の杉林では雪がボタボタと落ちる。それがクマの足音のように聞こえ、且つ寒さもあって尚のこと寂しさが募る。タイトルはそんな心境と景観から思い付く。

どんどん日が短くなり、更には曇り空なので次便の頃には暗くなってしまう。そんなことから何処かの駅で撮ろうと会津平を周り、大沼郡会津美里町立石田字下石田甲の新鶴駅にて撮影することにした。雪積で撮影箇所が限られるこれからの季節、駅は撮影ポイントに成り得る。

「橙色単線無人駅」~ F5.6・SS1/80・ISO800 ~
車両は16:52発上り430D。取り敢えず物は試し的な撮影。何が欠けているか、それはホーム上に人が居ないということに尽きる。今まで駅で何度か撮っているが、通学中の学生を除きホームで車両を待つ人はほぼ皆無であり、殆どは停車する間際に駅舎から出て来る。従って以前はサマオクやたまたま居合わせた人にモデルをお願いしたが、毎度毎度そうは行かない。
今回は↓動画でご覧頂けるが、降車はおそらく部活帰りの女子高校生が一人。そして乗車は若い男子が二人、矢張り停車時に駅舎から出て来た。例えば日中は若松市内へ通院する老人も見受けられるがこれは平日のことになるし、人物を構図内に収めるのは難しそうだ。
@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。