春来つつあり・・・午後の部

M.Hermitage

01日(土)、午後からは昨年春の桜撮影以来となる、大沼郡三島町大字桑原字古和田季の宮下ダム周辺へ行ってみる。道路は除雪されているものの所々に高さのある轍が点在していた。

車両は12:54頃通過の上り428D。撮るには撮ったが間合いが悪いと云うのか、立ち位置や構成、そして焦点距離などなど色々と考察したいと思った。午前の部で撮った425Dは会津川口駅で折り返し午後一の428Dになるのだが、単連運行の428Dを見るのは初めてのことだ。

続いて午前中も撮った大沼郡金山町大字中川字坂下の会津中川駅へ再び寄る。これも前々よりイメージしていた構成なのだが、此処でも雪壁に阻まれる。車両は14:53発の下り427D、若い女の子が三人、降りる際に運賃支払いでちょっと時間を要したようだ。そしてその三人、ホームや駅舎などで各々自撮りが始まった。


この頃になると朝からの小雪は上がり、雲の合間から青空が見えるようになる。と同時に気温が上がり寒さはだいぶ和らぎ、外で立っていることが然程苦にならない。

最後は午後から通常運転となった427Dを追って横田方面へ向かう。何処で撮るか思案し、取り敢えずいつもの大沼郡金山町大字横田字山根へ寄ってみる。民家から先の道路は除雪されていたものの、山中踏切はご覧のように雪に埋もれている。奥には夏場に湧き水を汲んでいた熊野神社の鳥居があり、果たして何時になったら其方へ渡れるようになるのだろう。

車両は15:53頃通過の下り427D。此処でも目線の高さの雪壁に阻まれ思うようなフレーミングが行えず、結果的に空の面積が多い取り留めのない内容になってしまったのだが‥。


「春来つつあり」~ F10・SS1/400・ISO320 ~


東側の空はイマイチながら、西側の空は薄っすらと色付いていたことを確認済みだった。従って車両通過間際にカメラを雲台から外し、そして駆け寄り手持ちにて撮影。雪原も程よく染まり春の到来を感じるが、確かに先週のような頭が冴える寒さとは異なり、この時間になっても足元は凍らずにぬかるんでいた。


所でこの日も各橋梁は一枚も撮らなかった。何度か往来した第三只見川橋梁を眺めはしたけれど、特に避けている訳でもないのに何故だか撮る気が起きない。各橋梁はネット上などで素晴らしい画像を見ることが多い。私も撮るけどそれらは様式美によって完成された景観とでも云うのか、上手く表現できないが旅情感といった趣きとは違う次元のような気がする。


言い換えればその旅情感のある写真を撮りたいのだが、旅情感とは一体何なのか、どう撮れば良いのか全く答えに辿り着けずにいる。それでも今はその場を見たいではなく、来たい行きたいと思える一枚が撮れるよう心掛けている。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。