只見線再開通、そして川霧立つ・・・午後の部

M.Hermitage

17日(土)、午後からは只見駅で折り返す只見線レトロ満喫号を撮るのだが、何処で撮るかを思案した結果、叶津川橋梁と新緑の山々と決めた。

叶津川橋梁は立ち位置によって住所が異なり、此処は南会津郡只見町大字叶津字下八木沢になる。それら立ち位置毎に趣きのある景観になるが、今回の新緑に始まり紅葉に雪景色と個人的には一番好きな眺めだ。尚、この時間帯になると雨が上がり蒸し暑くなってきた。


「山の端の風は軽やか op.2」~ F10・SS1/200・ISO200 ~


車両は12:55頃通過の只見線レトロ満喫号上り9430D。ちょっと分かり辛いが、車両右下には手を振る恐竜がいる。彼もしくは彼女は臨時列車などの運行の際に現われ、車共々消去することも可能だが敢えてそのままにした。この橋梁は全長372m、且つ時速30kmの速度制限がありゆっくりと進む。そのためこの立ち位置に於いては、三脚使用でも撮りながら構図や焦点距離を変えることが可能だ。


所で午前の部で撮った満喫号は面前を通過し、車内を確認すると先週と同様に空席が目立っていた。キハ110三連による満喫号や風っこは、それ也の乗車率になるのにこの列車は何故なのだろう。おそらくそれは長引いた一部区間不通が影響していると思われ、多くの方々が早くから他の予定を立ててしまったのではと推測する。


満喫号撮影後は国道252号線を戻る。その途中、午前中の満喫号を撮った大沼郡金山町大字横田字山根に立ち寄る。車両は15:03頃通過の上り430D。昼頃までの雨天と打って変わり青空の元に雲が光る。一時はメイン・ブログへupするつもりでいたのだが、雲の形状が気になり見送ることにした。


そんな空模様に夕焼けが期待できるのでは‥と、会津若松市北会津町西後庵の後庵踏切へ向かうことにした。会津平の撮影の度に田んぼに水が入ったか否かを確認していたが、この日は代掻きは行われていないものの水は入っていた。

そんな状況の中、まずは17:04頃通過の上り430Dにて様子を見る。代掻きが行われていない水面には地表が顔を出しそれは致し方ない。またこの先の空模様、雲の状態はどうなるかが気になるところ。この後には17:20頃通過の431Dが通過するも撮らずに見送ることにした。

これは18:47頃通過の下り432D。後庵踏切を渡った南側からの撮影。三ヶ月ぶりに首都圏色キハ110を見た次第だが、手前側の水面が気になる。因みに左側の短い橋は鶴沼川橋梁。


「一寸の黄昏」~ F6.3・SS1/320・ISO1000 ~


車両は18:47頃通過の下り432D。上記したようにこの便を撮るまでに三便が通過した訳だが、実は他へ移動する気力が湧かず同位置で夕暮れを待っていた。気掛かりだった雲の状態は御覧のような塩梅ながら、車両の写り込みがはっきりしており救われた。


次回の夕刻時もこの場所で撮るつもりでいるのだが、おそらく田植えは終わっていることだろう。そして何より天候次第と云うことになる。


さてこの撮影記を書いていた20日の昼過ぎ、東北本線の本宮駅近くで停車していたところ、只見線レトロ満喫号の車両が下り線を通過する。五月末から六月初旬は東北本線・陸羽東線で「快速湯けむり号」として運行するようだが、それに向けての移動だろうか。何れにせよ次の場所では満席になることを期待したい。


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