いつも利用する福島市内のタイヤショップで冬タイヤを購入装着。作業終了時に近くに美味いラーメンはないものか訊いてみる。すると国道115号線沿い佐藤さんはどうですかとのアンサーがありました。

という訳で早速行ってみました。開店前には数人が並び私は四人目。雰囲気からすると地元客が多いように感じた。そして並ぶ人に話しを聞けばTVなどで紹介されることもある白河ラーメンとのこと。因みに駐車場は店舗の裏側になる。

メニューは正に白河ラーメンといった内容。迷うこともなく私的に好みのスタイルです。

店内は四人席テーブル×一卓、小上がり四人席×三卓、カウンター六席だが、カウンター席はコロナ対策で間隔を開けているとようだ。奥には色紙が飾られ、バナナマンやサンドウィッチマンのサインもありました。

焼豚中華 ＠950円＋大盛り＠170円

ほうれん草の代わりがカイワレなのかもだが、端正な白河ラーメンそのもののビジュアルにまずはスープを一口。するとスッキリと切れのある醤油の味わいが口内に広がります。食べ進むと鶏ガラや野菜の優しさが身体に染み渡る無化調ならではの美味しさながら、言い換えれば白河ラーメンとしては極当たり前の内容かも知れない。

チャーシューは白河ラーメンの王道、バラ、ロース、カブリの三種。全体的に味の染み具合は今ひとつといったところか。更にバラであっても然程脂っぽさはなかった。

特筆すべきは麺です。見た目の印象通り手打ちの縮れ具合はピロピロ＆プッツン食感の好みの麺であり箸が止まりません。加えてスープと絡みバランスの取れた内容だと思いました。

福島市小倉寺字敷ヶ森16-1 火曜定休