小名浜の県道26号線(鹿島街道)沿いに2017年秋にオープンした”横浜家系ラーメン武骨屋”。撮影の際などいつも前を通ってはいたが今回初めての訪問。

いわき市内には他に勿来店、湯本店があったと思う。湯本店は閉店したラーメン店を改装した店舗のようだ。

家系となっているが炒飯や餃子、そして唐揚げなどのサイドメニューがある。そして麺の固さ、味の濃さ、油量を選べるのはお約束です。

明るく広い店内はざっと見渡し四人席テーブル×七卓、六人席テーブル×四卓、カウンター六席といったところと思われる。

醤油とんこつラーメン SP ＠880円

ビジュアルは家系の特徴と云えるチャーシュー、ホウレンソウ、そして数枚の大きい海苔が乗る。更に味たまも乗ってコスパが良いように見えるが丼は小さめです。

さてまずはスープを啜る。家系の特徴であるコッテリ感を想像していたが、思ったほどの脂の濃厚さはなかった。因みに麺の固さ、味の濃さ、油量は普通で注文したが、私の舌でもしょっぱいと感じる塩辛さ、味の濃さがあった。

これも特徴のひとつであるストレートの太麺。噛み応えは個人的にやや固め。チャーシューは大振りだが厚さはない。スープを吸わせた海苔を巻いて麺を食すのが通と云われるようだが、しょっぱさが先に立ち少量ずつ口に運ぶといった感じか。

半炒飯 ＠300円

炒飯は美味いです。具材はネギと玉子、そしてチャーシューとなり、味付けやご飯のパラパラ感などなど、大炒飯をメインに食べてもOKの内容だと思った。

いわき市小名浜花畑48-8 無休