凡そ一年ぶりの”お食事処 むらい”にて極厚ソースかつ丼を食しました。世の中は盆休みとなり、開店直後ながら満席に近い状態だった。

メニュー内容、及び価格は一年前と変わりないが、このご時世故その頃にはなかったテイクアウトメニューも用意されていた。

店内は二人席×二卓、四人席×五卓、小上がり五人席×二卓、カウンター五席。席数に変わりはないが、各テーブルにはアクリル板が設置されていた。

ロースかつ丼 ＠1.650円

ブレてしまい昨年の画像を使用。尚、今回の小鉢は千切り大根のサラダときゅうりの漬物。さて会津ソースかつ丼と云えば、一にも二にも直ぐ頭に浮かぶのが分厚くて大きなこのロースかつ丼。脂っぽさや筋っぽさがなく最大厚さ約3cmのカツは七切れにカット、且つ中央に軽く包丁が入り、マイルドなソースと相俟ってとても食べ易く美味いです。

普通盛りのライスは220g、併しこれだけのカツとなれば果たして食べれるかと思うのだが、一般的男子なら難なく食べれる。実際、持ち帰り用のパックが用意してあるものの、私が店を出るまでの間、老若男女それを必要とする人は居なかった。因みに店員にカツの目方を訊ねたところ企業秘密とのことだった。

えび・ひれ丼 ＠1.500円

サマオク注文の品。私は未だエビフライとヒレかつを食べたことが無いので内容は不明。それにしても毎度素晴らしいと思うのは、この厚いロースカツの揚げ具合と柔らかさの微妙なバランスだ。大きさが売りのかつ丼は他にもあるが、脂分が多くスジっぽかったり箸で持ち上げるとコロモが肉からはがれてしまったりと、イマイチな内容が多い。その点むらいのロースかつ丼は間違いないが、価格的にいつもいつもは食べれません ｗ

会津若松市門田町大字中野字屋敷107-1 木曜及び毎月最終日曜日定休