福島市内より磐梯吾妻スカイラインや高湯温泉へ向かう、県道70号福島吾妻裏磐梯線沿にある”手打ちそば切り 胡々里庵”を初訪問しました。ネット上では高評価が多く、娘は前々より行きたかったようです。

開店15分前に到着。入り口にある予約表に氏名と人数を記入する。因みに四番目の記入であったが流石に人気店、開店し私たちが座ったその後には列が出来ました。

メニュー表の最初に記載されている胡々里膳がお勧めのようだが、手書き風のイラストと小文字はイマイチ見辛く目が行きません。それにしてもソバとグラタンって合うのかな。肌寒かったので温かいソバを捜したが、それらは11月～03月の季節メニューになるようです。

店内は二人席テーブル×二卓(掘り炬燵席 一卓)、四人席テーブル×五卓(掘り炬燵席 二卓)、カウンター九席。身体が大きい私からするとテーブル及び空間は窮屈で落ち着きません。

ミニ野菜天せいろ ＠1.150円＋大盛り ＠350円

見るからに上品なソバです。おそらく九一と思われる淡麗、且つややハードな食感でソバの風味はあまり感じられませんでした。甘めのツユを好む私としてはしょっぱさが先行しています。天ぷらはカボチャ、ナス、大葉、マイタケになり揚げ具合などは良かったです。

それにしてもソバを食べて思うのはコスパの良し悪しです。大盛り＋350円でこの量では到底満足行きません。確かに手間暇を考えれば妥当な価格だとは思うけど、ちょっとどうかなぁ‥と、言うのが正直な感想です。

ピリ辛胡麻ダレ肉つけせいろ ＠1.050円

娘の注文です。胡麻ダレの温かいつけダレ。手前の小瓶は味変用の酢です。

冷やし天コロ ＠1.050円

サマオク注文の品。大きな天ぷらはタケノコです。小エビの天ぷらに揚げナス、そして大根やニンジンの千切りなどなど同じようなものを家で作ってみると言ってました。

食後のソバ湯は驚くほどに白濁し濃厚。これだけまったりしたソバ湯は初めてで美味であったが、先述したようにソバやタレが私には合わず、ネット上での評判とは合致しませんでした。またどうしてもコスパが気になり、今後一人でのリピートはないかも知れません。

福島市在庭坂字栃清水12-16 木曜定休